hikachi's Diary
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2007年12月21日(金) 徳永英明

「金曜日のスマたちへ」に?永英明が出ていたので観た。

実は徳永英明と言えば、
20年前にかなりファンだったのだ・・・

クラッシック染まりな学生時代、
私がクラッシック以外で買ったCDはほんの数枚。
そのうちアルバム2枚、シングル1枚が?永氏のもの。
あとはTM NETWORK(小室哲哉)と
なぜかブールーハーツだったりする(^^;
(支離滅裂なワタシ)

芸能人のコンサートに行った経験もわずか数回。
徳永英明も一回だけ行った。
高校時代の友だちでファンクラブに
入っているコがいて、彼女と一緒に。
私は当時、新宿に勤めていたのに、
行ったのは千葉文化会館だった。

あの、何とも言えない透明感のある世界が
大好きで、はまっていた。
特に好きな歌は「最後の言い訳」と「レイニーブルー」
なんともいえない切なさが、胸に迫ってくる歌声だった。

でも、私はその後、結婚したり出産したりいろいろあって、
長い間、芸能界に興味を持っている暇なんかなかった。

少し前に、徳永さんが病気で活動停止していたのは
知っていたけど、あまり興味もなく過ごしていた。

でも、去年紅白歌合戦に出ていて
「あ、復活したんだ」と思った。

紅白ではなつかしい「壊れかけのRadio」を歌ってた。
シングルCDを持っていたけど、あれどうしたっけな。
(旦那がオランダに行くとき、
 旦那の実家に預けてそのままだった気がする。
 発掘したら出て来るかも。)

最近話題の「VOCALIST」は私は聴いてない。
今はバレエとクラッシックと讃美系にしか興味がないし
お金がないんでとても買えない。
レンタルもあるけど、実は録音して聴く機器を
持ってなかったりする。(おい・・・)

話しが大胆に反れてしまったけれど
「金スマ」ではかなり歌を聴かせてくれた。

彼の歌うカバー曲は、予想以上に、よかった。

中島みゆき、ユーミン、山口百恵、小林明子といった
ものすごい歌唱力のある人が歌って流行った歌は
普通はその歌い手のイメージが濃厚で、
他の人が歌うとたいていは「なんか違う」という感じが否めない。

だけど、徳永さんは難なくそれらの歌を
自分の世界に引っ張り込んできて
独特の表現で歌いこなしていた。

うまいじゃん・・・

思わず引き込まれてテレビから離れられず
聞き惚れてしまった。

音楽家のはしくれの私には、文節の途中で息継ぎする歌い方は
正直言ってちょっと耳障りなんだけれど
彼がやると赦せる。(アバタもエクボってこのことか?)
むしろ、その息切れした感じが、すごくせつなく聴こえて
効果的でさえある。

これは、売れるわ、うん。

彼は、高いけどちょっとハスキーという独特な声をしている。
現在は40代もそろそろ後半だろうと思うけれど
きよらかさと透明感は昔と全く変わらない。
あまりに変わっていなくて、驚いた。

そしてそして、女性ボーカリストの曲を男性が歌っているのに
カマっぽいいやらしさは全くなく、あくまで自然できよらか。

いや、感服いたしました。
そんでもって、番組の最後に
私が大好きな「最後の言い訳」を歌ってくれて。

ご本人も一番好きなんだって。
やっぱりね。。。嬉しいな。

今売れてる「VOCALIST」
もー、買っちゃう・・・(たぶん)

流行に乗せられて買うんじゃないよ。
私は20年前からファンだったんだからね。。。←ひそかな主張

これからもがんばって
素敵な声を聴かせてくださいな。

徳永さん、大好きです。←告白しちゃったよ(笑)


同日の過去の日記

2005年12月21日(水) 出稼ぎ
2004年12月21日(火) 日記項目4連発!
2003年12月21日(日) クリスマス祝会
2002年12月21日(土) 怠け日
2001年12月21日(金) 初雪・・・


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