hikachi's Diary
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昨日の日記を書くときは相当疲れていたけど 今朝も相当、疲れていた。
通勤電車の中、約17分間、祈り倒すことにした。
『神様、今とても疲れています。 あなたの泉から絶えることのない命の水を分け与えて下さい。』
イエス様なら何と答えられるだろうか、と想像しつつ対話してみる。
ーなぜそんなに疲れているのか? 『仕事がうまくできないからです。 いろいろ努力していますが、 上司からも部下からも 認めてもらえるような成果が出ていないのです。 どうすればいいのかわかりません。 でも、私にはこれ以上は無理なのです。』
ー上司や部下から認められることが仕事の目的なのか? 『・・いいえ、違います。 仕事を通して、主の愛を実践することが目的です。』
ーそれならば、認められないからといって焦る必要はないだろう。 『はい、そうですね。 イエス様も、地上に来られたとき、 誰からも理解されず、ただだまって 皆の罪を背負って十字架にかかられたのでしたね。 ご自身を罵倒する人々のために、 あなたは命を落とされたのですよね・・・
そんなあなたの愛を知る私は 自分の周りにいる人たちが、認めようと認めまいと 私は主のやり方で彼女たちに仕えていかなければならないのですね。
私が主のために働こうとして自分を捨てるとき あなたは私の知らないところで道を整え 絶えず働いてくださるお方であることを思い出しました。 ありがとうございます。 今日、私がもうひとつ高い視点から 自分の置かれている状況を見ることができるよう助けて下さい。』
新たに、主のために働く決意をし、 気持ちが明るくなって電車を降りた。
私の前を、同じ会社の他部署の役員(女性)が歩いていた。
いつもは「おはようございます」と挨拶して追い越していくのだが 試しにちょっと話しかけてみたら、向こうから 「仕事の調子はどう?」と水をむけてくれた。
「はい、なかなか難しいです。 課長はあまり丁寧に仕事を教えてくれるタイプではなくて 最初に概要だけばばっと説明したら、 あとは自分で考えてやってね、 いろいろ試行錯誤して覚えてね、 わからないことは 聞いてくれれば教えるから ・・・って感じなんですよねえ。 あー、そういうやり方もあるんだな、 という勉強にはなりますけど 私はそんなにいろいろ物事に気が回るタイプじゃないんで、 ついていくのはけっこう大変です。」
彼女はうちの部長も課長もそれなりに知っているので 私の短い受け答えからも状況を察したようだ。 そして言った。 「あー、それはなかなかきついね。 最初のうちは何を質問したらいいのかもわからないものねぇ。 わからないことは『その教え方ではわかりません』と言って しっかり教えてもらって、覚えていくしかないねぇ。 部長さんは関わってくれているの?」
「はい、関わってくれてはいるのですが、 細かい業務は課長の方がよく知っているので 全体に押され気味な感じかも知れません」
課長はこの部署の創世メンバーだから、業務は熟知している。 部長は2年前くらいに異動してきた上、他部署との兼務なので 業務の認知度はやや落ちる。
私の答えに、彼女はこう答えた。 「仕事は結局、内容をよく知ってる者勝ちだものねえ 1つの仕事は最低1年くらいはやらないと なかなか全体は見えて来ないからね。 ひとつずつ覚えていって対抗できるようになるしかないわねえ。 でも、部長さんは、主任さんが来てくれて すごくよかったって言ってたわよ」
・・・簡潔だけれど適切なアドバイスと励まし。 落ち込んでいただけに、ものすごくありがたいひとときだった。
神様はいつもこんな風に、いろんな人や状況を用いて 祈りに答え、メゲメゲな私を励まして下さる。 だから、しんどい状況でも支えられ、進んでいける。
今日は、仕事上でも、ほんのちょっとだけれど、 自分で考えて自分で行動することができたと思う。
小さな一歩だけども、こういうことの積み重ねが 明日につながっていくんだろうな。
明日も謙遜に、仕事にではなく人に仕えることができますように。
同日の過去の日記
2008年02月04日(月) サクラの防寒対策 2007年02月04日(日) 教会学校 2004年02月04日(水) 残業+パレエ
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