○プラシーヴォ○
目次|←どうして?|それから?→
ハム男が仕事に行っている間暇なので 大阪でフットマッサージを受ける
爆睡
あーーー、スッキリ
ハム男が帰ってきて 私はコロッケを作る
何かを聞かれて 強い口調で答えたら
「がちゃ子、なんでそんな怒ってるの(笑)」
私の心の中のゲートが開き 暴れ馬が走りだした
「だ、だって、料理キライなんだもん!!!」
「え?」
「本当は、料理大嫌いなんだもん!! 作ってると、イライラする!!」
言っちゃった
そう、私は料理が大嫌い
スーパーで買い物をしてると 悲しくなってくる
この人参やら 大根やらが 私の魔法で 食べれるものになるとは とても思えないから
それに、 付き合った当初は 私 ハム男 私 ハム男
と交代で食事を作っていたのに 最近は私ばっかり作ってる (私が休みの日でハム男が仕事の日に ハム男の家にいるから それが自然なんだろうけど)
驚きで沈黙していたハム男だけど
「な、何言ってんねん! 頑張れ、頑張れ!
もうちょっとや!」
とコロッケを揚げる私の頭を ずうっと撫でながら 横で応援してくれてた
その時はそれで収まったんだけど
いざ 食べるときに
ハム男が私の手作りコロッケを 一口も食べずに
マヨネーズまみれにしやがった
「あんた… ようそんなことできるな」
睨む私に ハム男は大笑い
「そっか、 こういうのが気になるんやな
ごめんな、俺無神経で…」
また私の頭を撫でて マヨネーズを箸でこそげ落とす
ハム男は 九州男児
女の子らしい女の子が大好き
出会った当初も
カラオケで狩人とか敏いとうとハッピー&ブルーとか 歌謡曲ばかり歌う私に
竹内まりあを歌えと 懇願した男だ
だから、 料理を作るのがキライだと言った私に 失望をしたと思う
でも 本当にイヤなんだもん
|