○プラシーヴォ○
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西原理恵子さんの本に書いてあった
「たまらなく嫌な思い出 絶対思い出したくないことを思い出しそうになった時は 自分で呪文を決めておいて 大きな声で叫ぶ!
そうすると、その思い出に引き込まれなくなる」
私も、時々思い出しそうになる
中学時代、 特に目立っていじめられていたわけではないんだけど
ヘンな子
扱いを受けていた私
家庭科の教科書を忘れた時
先生が
「○○君、がちゃ子さんと机をくっつけて 教科書を見せてあげなさい」
と隣の子に言うと
「え?絶対やだ!」
と頑なに拒否されたのだ
それでも、 先生の度重なる指示で しぶしぶその子は私と机をくっつけた
くっつけた後も、 本当に嫌そうで 教科書をなるべく私の机に触れないように 置いていた
その時私はもう、 体が固まってしまっていて 小さな震えもとまらなくて 教科書なんて見れなくて
先生も 隣の子も 殺してやりたいと思った
あとは、映像制作会社で働いていた時に とてつもない失敗をしてしまい 本当にその場で舌を噛んで死んでしまいたかった時のこと
もっともっとあるけれど
その2つを思い出すと 今でも体が硬直して どうにもならなくなる
呪文が思いつかないから とりあえず
わーっ!
っと心の中で大きな声を出した
もう行かない そこには行かない
私はもうそこにいない
そこにいる人達と関係ない
私は、そこにいない!!!
何度も何度も わーわー言ってるうちに 嫌なビジョンが消えていった
そこに引き込まれることなく やりすごせた
ああ、私は これからもうちょっと楽に生きていける
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