○プラシーヴォ○
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2003年11月25日(火) 好きと好きと好き

重たい荷物を持ってくれたり



いってきますのキスをしてくれたり





ハム男が、久しぶりに一緒にお風呂に入ろうと言ってきた


驚きながら、
湯船につかると



「さっき、ちょっと中で出してしまった
 ごめんな」




ホントに申し訳なさそうに

私の髪を撫でる





『もし、子供が出来てたら
 結婚してくれる?』



4年前、同じように中で出してしまったときの
ハム男の台詞




今回は、ひたすら謝るだけだった





安全日だし
大丈夫


それにね、
外出しは、避妊のうちに入らないんだよ




そう言うと、少し驚いた顔をして
黙り込んだ







ハム男


大好き


息子のように
兄のように
弟のように

大好きだよ



愛しい


幸せになってほしい





でも、

 
手を繋いでくれなくて



私に背を向けて寝るハム男を


やっぱり



異性として愛せない



ハム男も、そうなんだと思う



人間として
姉として
妹として


私のことを愛しいんだと思う




メル友の男の子と電話をする



「あ、どうしよう」



「どうしたの」



「右手に缶コーヒーを持ってね
左手で携帯を持ってるから、家の鍵が開けれない」




可愛いなあ
コントみたいだね



「それは大変、じゃあ、電話を切るね」



「ダメダメ、ちょっと待って」




たぶん、缶コーヒーを床においてくれたんだろう




可愛いなあ







ハム男を好き


性を超越して


親友として

大事に思う


がちゃ子 |偽写bbs

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