ひとりでつぶやくよる。

2002年12月18日(水) 幸か不幸か。

ずっと、ずっと、自分だけの想いをあたためているなら幸せ。

私の中の、私の中だけの彼は、いつも優しいから。



心が乱れるのは、他人と比べるから。

彼女の存在を知れば知るほど、悲しくなる。



彼女の心の中の彼への想いが あまりに大きくて、

彼女がかわいそうになる。



かわいそう?

なんて不遜な言葉。



でも、彼女は不幸だ。

彼への思いに溺れて、もがいて苦しんでいる。


彼女の中で、彼は一人の「男」で、

だからよけいに苦しいんだろう。



少し離れた場所で、見ている私。

自分を見失わずに済んだだけ、彼女より幸せかもしれない。

私の中で、彼はひとりの人間で、

存在そのものに支えられているのだから。


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pippi [MAIL]

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