雨ノチ晴レ 22歳のハロー。ワーク
えりゅー



 CIGUATERA

高校んときの話をするのが、俺はすごくイヤだ。
城南高校。
遠かった。。
今は高校近辺にある大学にバイクで通ってるけど、こんな距離をよくもまー必死こいてチャリこいで通ったもんだと思う。
遅刻癖は結局3年間抜けなくて、それは今でも変わらなくて、相変わらず俺は時間にルーズなまんま。
部活はすぐに辞めた。
スネアマスターになるんだっつってブラバンに入部したけど、全国レベルやったその部は俺の思ってたのなんて遥かに凌駕してやがって、んで辞めた。
音楽は、のんびりたのしくやりたかった。
よく覚えてないけど、わりかしいっつも浮いた存在だったよーな気がする。
プライドを持ってたのか、プライドを捨ててたのか・・・?
背がちっちゃい反面、目立とうと思って必死だった??
今でも密に連絡を取り合うよーな、やたらとウマの合う親友みたいな奴はいない。
そこそこ楽しい高校生活おくってたはずやけど、どっかで狂った。
パソコン買って狂った。
インターネットやり始めて狂った。
ネットゲームにハマって狂った。
そう、ネットゲーム。。
ウルティマオンライン・・・
朝課外サボるよーにはなったけど、ふつーに学校には通ってたから、まぁ廃人とか呼ばれるようなレベルじゃなかったケド。
それでも狂ったのは確か。
正直、顔とか風貌がそっちっぽい人間じゃなくてホントによかったと思う。
自称、おたくに見えないオタクって感じやったかな今思えば。
無駄にした。
棒に振った。
高校生でいられる貴重な時間の大半を、ぽいっとゴミ箱に捨ててしまった。
あんまし思い出したくない。
やけん俺は、高校んときの自分を人に話すのは気がすすまんのよねェ。

2004年07月31日(土)
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