最近すごく不安になる。 ううん、不安なんだ。
君が自分を好きでいてくれている保証なんてどこにもない。 これが杞憂だとしたら、 君はきっと怒るね。 なんでそんなことを思うんだ?と。
でも、 何でだろう。 すごく不安なんだ。
君に会っているとき 君の隣で君と話しているとき 君と電話で話しているとき 君の背中を見つめているとき こっちを見ていない君を見つめているとき
どうしてだろうね? ふと泣きたくなる。
まるで迷子の子供が母親を探すように。 ボクは何かの不安に襲われている。
その不安がなんなのか…。 口に出してしまうと事実になってしまいそうで怖い。
そしてそれに君は気がつくことはない。
君は知らないでしょう? こっそりボクは君の後ろで、 君の背中を見つつ泣いているんだ。
君と電話で話しているとき、 実は泣いてること。
電話を切った後、さりげなく号泣してること。
不安なんだ。 君の気持ちがどこにあるのかわからないから。 自分の気持ちがどこにあるかわからないから。
闇がボクを包み込む
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