的想


2004年01月25日(日)

私はうまく言葉に言い表す事ができない。
いつでもそう。



例えば喧嘩したとき。
うまく言葉をつむげない。
あなたに謝る方法がわからないの。


例えば怒った時。
怒っている事実をうまく伝えることができない。
こんなことがあった、だから怒っているんだ、ってうまくいえない。



例えば凹んでいるとき。
例えば落ち込んでいるとき。
例えば彼氏にふられたとき。
例えば大事な人を喪ったとき。




そんな時。
そんな人たちにかける言葉が思い浮かばない。
何もいえない。
上手な言葉をかけてあげることができない。



そんな自分がすごく嫌だ。


言葉巧みに操れる人がうらやましい。




きっと伝わらないと思う。
ううん、こんなんじゃ絶対通じない。
なんて声をかけていいのかもわからない。
そんな立場じゃない事だってわかってる。
こんな偽善者みたいなことして、きっと反感を買う。
それでもなんだか、同じ匂いを感じた。
一緒にするな、そう思われると思う。
これは勝手に私が思っているだけ。
きっとそう。
でも、なんだろう。
わからないけれども。
そんなことはないんじゃないかな、
そう言いたいのかもしれない。
無責任な発言だってわかってる。
余計なことを言うなよ。
そうなんだ、わかってる。
だけど。
それでもそんなことを思った。


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ウミネコ

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