弱さを知っているヒトは その分だけヒトに優しくなれるのではないだろうか 傷ついたヒトは傷ついた分だけ ヒトに思いやりをもって返すことができるのではないだろうか ヒトにナイフを突きつけるヒトほど 傷つくのに臆病で 弱い人間なのではないだろうか ヒトを傷つけるヒトほど 傷ついたことがない人間なのではないだろうか 笑っているヒトが楽しいとは限らない 何も考えいないわけがない きっと笑っている分,心の中で傷ついている きっと,一人で泣くんだ 人前で泣くこともできず ただ笑うことしかできない そんなあなたは弱いわけじゃない 優しさと強さと併せ持ったヒト 傷つくことを恐れてはいけない 傷つくことに臆病になってはいけない 今欲しいものはその危険に飛び込む勇気 この傷を癒してくれる空気
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