楓蔦黄屋
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2020年11月12日(木) 己未・地始凍・大安

読ませることを何も考えていない。

日々思っていることをただ吐き出す。
指で言葉にする感覚。
そうするとポエムっぽい。

今までの日記とテイストがまったく違って
恥ずかしいけど
慣れてきた。

なので毎日書けるかと思いきやそうでもなかった。
一日があっというまにすぎていく。
夜になると眠い。きのうは眠すぎて日記のことを思い出さなかった。

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下手したら10年ぶりぐらいにDVDをレンタル。
昔は毎日のようにTSUTAYAに通っていた。
最寄り駅にあったTSUTAYA。
いろんなものを観た。楽しかった。

DVDをわざわざ借りる、という行為自体がエンタテインメントになっている。

口にだすときはエンターテイメント、なんだけど、
指で打つときは指がエンタテインメントにムリヤリしている。

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ジブリの「かぐや姫の物語」。
ずっと観たかった。

めちゃくちゃ面白かった。
そして心にしみいった。

人間の世に生まれたいと願うことが罪。
人間の世に生まれることが罰。

罪と罰の中で、それは罪でも罰でもないと声を大にして叫ぶ。

生きてた。

羽衣を着せられて、言いたいことを遮られるかぐや姫。
だけど言い切ってしまわなくてよかった。
言い切らなかったから、彼女の中に残って、それが地球を振り返らせた。

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筆のタッチ、すごくよかったけど、
一方でときたましりあがり寿っぽい線に見えて、
ギャグ感がすごかった場面がいくつかあった。

それが台無しとかそういうのでなくて、
いろんなものが自分の中にはあって、
感動も笑いも共存してるんだからそれでいいじゃないという話。

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それの他にもうひとつ借りたDVDがあって、
まあ期待はしてなかったんだけど全然面白くなくて、
あああ本当に腐向けは俺には合わないな!と思った。

腐向けだからしょうがないけどだって女の子が全然可愛くないんだもん。

かといってステレオタイプな百合もそんなに興味がない。
自分が描くのも一方的な片想いものが圧倒的に多い。

あくまでファンタジーの話です。








楓蔦きなり

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