Bluerの日記

2005年05月28日(土) 卒業と不安

軽い話なんですが。

高校1年の夏休みの最終日に出会った、路上ライブ。
その秋頃から夢中になり、ファンサイトも作り、
週に1回のその4〜5時間のために、あの人達に会うために生きていた。

今年の4月、受験のために、部活と同時に"引退"することを決めた。
それでもやっぱり気になって、毎回30分だけ顔を出したりしていた。
そして今週、テストが終わったという理由で、久しぶりにゆっくりと聴きに行った。
そうして実感した。

いつの間にかあそこにうちの居場所は無くなっていて
うちの帰る場所ではなくなっていた。

帰り道に涙が流れたけど、理由はわからなかった。
考えても考えても、本当は悲しくなんてなかった。
ただ、悲しくないことが寂しかった。怖かった。

時間が流れるものだということは知っていたけど
うちの帰るべき場所はどこにいったんだろう。
無くて、生きていけるんだろうか。
どうしてうちは今生きていられるんだろう。

あの人達は今もすんごく良い人達なんですょ。
変わったのは、こっち。
信じていたものが崩れるって、こんなに怖いんですね。
人の心って。

時間が流れることは怖いです。少しだけ。
大人になんてなりたくないもの。
今のこの気持ちも、いつかは忘れてしまうんでしょ?


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