感想メモ

2017年01月09日(月) ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

 「スター・ウォーズ」シリーズの「IV」の前、デス・スターが完成する前後を描いたシリーズの番外編的作品。

 超破壊兵器デス・スターの開発に関わっていたゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)はデス・スターの建設を拒み、辺境の惑星ラ・ムーに隠れて暮らしていたが、デス・スターの開発がうまくいかなくなったクレニック長官(ベン・メンデルソーン)により、開発に戻るように仕組まれてしまう。

 そのときに逃がした娘ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)は、ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に育てられた。ソウは反乱同盟軍の生ぬるいやり方に反発し、一人で単独に帝国軍と戦う道を選んだ。

 成長したジンは名前を変え、帝国軍に囚われていたが、そこを反乱同盟軍に助け出される。自由になれる条件として、ソウとコンタクトを取ることを命じられる。

 ジンは反乱軍のキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)、帝国軍のセキュリティ・ドロイドで反乱軍のために働くように再フォーマットされたK-2SOとともに、ソウの住む砂漠の惑星ジェダへと向かう。

 そこで、ジンは盲目のチアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、チアルートの親友ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、父ゲイレンからのメッセージを持ち帝国軍から亡命したパイロットのボーディー・ルック(リズ・アーメッド)らと出会う。父からのメッセージを見たジンは、自分が父の建設したデス・スターの弱点がわかる設計図を帝国軍の保管庫から奪わなければならないことを悟る。反乱同盟軍の支持を得られないまま、ジンは賛同する仲間とともに惑星スカリフへと向かうのであった。

 実は、夫の両親がすでにこれを見たらしく、お正月に夫の父が一番やってはいけないと思われるネタバレをしてくれて…。

 そんなわけで、そうなんだ…ということを知りつつ見たわけなんだけど…。

 最初の方はたくさんの惑星が出てきたり、状況を理解するのに少し時間がかかったけれど、その後は一気に見せる作りになっていて、また、かつて「IV」に出てきた人物なども随所に出てきたりして(これはどう撮影したのかな…)、とても興奮して見ることができた。

 「IV」の前にこんなに壮絶な物語が繰り広げられていたなんて!! というような感じで。

 「スター・ウォーズ」ファンなら、見て損はない素晴らしい映画だと思う。

 次に公開予定の「VIII」も楽しみだけれど、レイア姫を演じていたキャリー・フィッシャーが亡くなってしまったので、「VIII」が撮り直しになるのか、それとも、「VIII」を生かして「IX」を作るのか?

 もしかして、「VII」で死んだように見せかけたハン・ソロが復活するということはないのだろうか?などと、ちょっと変なことも考えつつ、次のシリーズの公開も待ち遠しい。


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