きよこの日記

2003年02月12日(水) 食わず嫌い考

こんなことがあって、ちょっと考えてしまいました。

給食の時間に担任のない先生は職員室で給食の食卓を囲みます。
今日のメニューは超和食。
麦ご飯、でっかいいわしの丸干し、お味噌汁、ちくわの天ぷら、もやしのお浸し
おじさん先生大喜び。
私も、大喜び。

教頭先生が、英会話の講師のクリスティンに言いました。
「クリスティン、これは、頭からまるごと食べるんです。まるごと!」
でも、さすがにニューヨーカーには抵抗があるらしくて、
「ゴメンナサイ、タベレナイ」って。

「頭にたくさん栄養があるんですよね。
DHAとか。
私も、さっき、小学校2年生のクラスで、『頭から食べましょう』って、言ってきたところなんですよ。…でも、にがいし、子どもには食べにくいでしょうね。
実はそういう私も、やっぱり頭から丸ごとは食べられないなあ」
って、養護の先生が。
「おいおい、先生、そんなんじゃ、指導できないじゃない。
食べてみなって。」
って、教頭先生は笑いながら勧めました。

養護の先生、「そうですよねえ。栄養あるんですよねえ。私も小学生に食べるようにって言ったんです」
にこにこしながら、頑として食べませんでした。

そんなふうにして、人の勧めを、悪びれず断っちゃうんですね!
ええ〜〜!って、思っちゃいました。
私だったら、そんなふうに勧められたら、とりあえず、トライだけでもしてみると思うんですけど。

大袈裟なのかもしれないけれど、この先生みたいに、いつも笑っていて、ものごしがやわらかで、愛敬があるけれど、じつはすごく頑固、みたいな女の人を、最近よく見かけます。
私はそのたびに、
「ずるいんじゃない?」
って思ってしまうのです。
私には、「にこにこ笑っていれば、嫌なことは周りの人が気遣って何とかしてくれるんじゃないか」っていう甘えに見えちゃう。
柔和なふりして、人の意見には耳を貸さない。
自分の中で完結しちゃってる。

「先生、新しいタウンページが配られて、古いの回収しますよね。
これうちのなんですけど、学校のを回収するときに、一緒に出してくれませんか?
ね?たった一冊のために業者さんに取りに来てもらっても悪いし。」
なんて、腰の低いお願いでありながら有無を言わさない口調。

私がもし、
「いやですよ!そんなの公私混同しないでください。
業者さんに気を遣うならば、私が古いタウンページを10数冊も取りまとめる苦労を気遣ってほしいんですけど」
って、言ったら、どうなるんだろ?


 < 過去  INDEX  未来 >


さよこ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加