| 2003年02月15日(土) |
ごめんね、つきあえないや |
練習が終わって、女の子達とかたまって話をしていたら、卓球仲間の3つ下の男の子が、やってきて言いました。 「あの、きよこさんに話しがあるんで、あとで、ちょっといいですか?」 なんだい、思いつめた顔をして。 ただ事ではない雰囲気。
でも、その子はちょっと遠くから来ていて、その日はもう帰らなきゃいけない時間だったから、結局、話をしないまま帰っていってしまった。
夜、メールがきました。 「今日、話したかったことなんですけど、僕としてはきよこさんとつきあえたらいいなあと思っているんです。 僕としてはどうしてもきよこさんじゃなきゃ駄目ってほどでもないんですが、好きだって気持ちはあります。 こういうのは迷惑だったらごめんなさい。なんて言っていいのかわからないけど、今日言おうとしたことはこんなことです。」
返事しました。 「私は今つきあっている人はいないけれど、(その子のことを)後輩としか思えないし、好きな人がいるから、つきあえない、ごめんね」って。
昼間の様子から、ちょっとそんなことなのかも…なんていうことも予想して、いろいろ考えていました。 私の答えは、一つしかなくて、「つきあえない」っていう歴然とした気持ち。
でも、はたして、それをどうやって伝えていいものか…。 私なんかを好きになってくれて、それはそれで嬉しいものなので、できれば傷つけたくないと思う。 でも、どんなにきれいな言葉をならべても、私の答えはNOでしかないし…。
本当のところ、メールで助かった。 面と向かって言われたら、やっぱり言いづらいことだもん。 それに、「どうしてもきよこさんじゃなきゃ駄目ってほどでもないんですが」ってところにほっとした。 それほど好きが募ってないのなら、私の答えがNOであっても、すぐに立ち直れるよね。
でも、なんて、正直な人なんだろうね!そんなこと、告白メールで言っちゃうなんて。
まあ、そんなちょっと色めきたつ出来事が、今日はあったんです。
こんなふうに、ほとんど初めて、告白を断ってみて、思ったのは、あの人の気持ちです。
かれこれ、3年間も私からの一方的な、強い、好きって気持ちをぶつけられ続けて、あの人も、断るのに大変だったろうなあ。って。 「無理だから」と言葉や態度で伝えること、そのものじゃなくても、会っていないときだって、私たちの宙ぶらりんの、どっちつかずの関係は、ものごとをシンプルに、単純にしておきたいあの人をいっぱい苦しめてきたんだろうなあ。
今日、ようやく、そのことに思い至りました。 「好かれるぶんにはいいじゃん。 断られても、私の勝手でつきまとっているんだから、苦しいのは私なんだし」 ってずっと思っていた。
そうじゃなかったんだね。 私と同じぐらい。もしかしたら、それ以上にあの人はたくさん苦しんだだろうなあ。
気づかずにいて、ごめんね。
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