| 2003年07月10日(木) |
登山ビギナーズラック |
長野県の中学校の多くは2年生で学校登山をします。 山小屋に1泊するのです。
これって、「ならでは」ですよねえ。 長野県ならでは。
私は登山経験ゼロ。 周りにたくさん山好きがいたのですが、私には縁のない世界だと思ってました。 山に登る面白さは、絶対理解できないものだと思っていました。 でも、好むと好まざるとにかかわらず、初登山をすることになりました。 引率に当たっちゃったのです。
「きよこ先生は若いから大丈夫だわ」 なーんて、学年主任の先生の気楽な鶴の一声で決定です。 登山に向けて2年生は、ランニングをしたりして、意識的に体力づくりを始めました。 でも、私はそれを横目に見ながらも、毎日の授業と、雑務にいっぱいいっぱいで、体力をつけるどころか疲弊しまくってました。 4階の教室に行くのでさえも息が切れる始末。 不安いっぱいの登山初挑戦でした。
梅雨に登山が計画されているんだから、少々の雨は仕方がない。 ということで、天候不順の中、登山は始まりました。 しとしと雨に降られながらでしたが、見たことのないはかなげな花を見ながら、這い松の間を登っていきました。 ずっとずっとひたすらに岩場を登っていくことを覚悟していたのですが、今回登った唐松岳は、急な岩場もあるのですが、岩場の後にはなだらかな登り、というように緩急があって、あまりつらい思いをしなくてすみました。
それでも、頂上付近など、右も左も谷、道幅30センチ、強風吹きすさぶ、というような本格的なところがありました。 変な話ですが、250人もの生徒が、一人残さず、その危険をクリアしたということが、すごいなあと思いました。 実際に、学校登山での死亡事故は毎年とは言わないものの、結構あるようで、こんな危険な学校行事が今もって連綿と続いているってすごく不思議です。
残念ながらご来光を拝むことはできなかったのですが、こんな感じで、私の初登山はなんともラッキーに、おおむね楽しいものになりました。 きっと、自分で計画していくほどのマメさは起きないとは思うけど、期会があったら、また、登山、したいな、なんて思います。
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