| 2004年07月23日(金) |
村山由佳『おいしいコーヒーの入れ方�検\磴旅澆覯察� |
「んー?」かれんはあごを上げて猫みたいに鼻をひくひくさせた。 「なんか、いい匂いがするー」 「コーンスープだよ。粒コーンととき卵入りのやつ」 「うわあ」かれんは、ほわ〜んと微笑んだ。 「私あれ大すきー」知ってるさ、だから作ったに決まってるじゃないか。 ……そう言いたかったが、照れくさいのでやめておく」
このシリーズは恋に恋する年若き少年少女のために書かれているものですが、実際に読んでいるのは男の子が多いのかな?それとも女の子かな?
と、いうのも、この作品を読んでいて、主人公の大学1年の男の子、ショーリが、すごく女の側から見た理想が投影されたキャラクターだなあ、と思ったからです。 スポーツマンで、年のわりに落ち着いていて、家事、料理が得意で、その上やさしい。 あまのじゃくな私は「ちょっと都合よすぎる男の子だなあ」と思ってしまった。
一方、その相手のかれんさんですが、これも男の子の理想をてんこもりにもりこんであるのでおあいこか。 美人で高校美術教師。 おっとりしていてやさしい。 こういう女の子がいたら、そりゃあもてるでしょうなあ。 理想的な男の子と理想的な女の子が両思いなのになぜか当人同士悩んでばかりでうまくいかない。そういうところがこのシリーズの長続きの秘訣か?
まだ、完結しませんでした・・・。
|