くまま 読みの日記
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2002年04月09日(火) 子供の言語能力と ビッツ・ルソー


読みのカードは色が大好き。
何故なら、色のカードは字の後に裏返してその色の折り紙などを貼ってあるのを見せるので、それが楽しいらしい。
今日からは、言えるようになりたての「急行」など、乗り物関連。
これまた良く見ている。
「急行」はトーマスのビデオを見てて、エドワードが、「ジェームスは急行を引っ張る」と言ったところから自分で引っ張りだした。
以来毎回、そのシーンで「キュウコウ」と嬉しそうにこちらを振り返る。

子供の言語能力ってすごいと思う。
あれだけ単語としての区切れのない言葉の流れの中から、ちゃんと単語を拾いだせるんだもの。
大人が良く理解してない外国語を聞いていても、その会話の中から意味のある単語を拾い出すのって、大変なことだと思う。
子供にとっては、日本語だって、知らない単語ばかりな筈だもんね。

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ビッツは世界の地域の呼び名(ヨーロッパ等)がお飽きでいらっしゃるようだったので、5日で切り上げて、アンリ・ルソ〜の絵にした。
6枚1セット。
外国人の名前や、絵画の名前は、どうしても長くなりがちなので、1セットの枚数は少なめに設定している。
ルソーの絵は、動物やボール、月など、興味を引くものが書いてあるものばかり選んだので、ものすごく喜んで見る。
これに限らず、1セットの中に1枚でも犬が居たりすると、その犬を見つけようと一生懸命見るので、子供の気を引くカードは重要だと思っている。
母は悪知恵で、必ずそのカードを最後に見せる。
その策略を怠ると、「犬」のカードから後は、「無効」状態になってしまうからね^^;

基本的に、「教育的に見せたほうが良い」内容よりは、「見せてやりたい」内容が多い。
「見せたほうが良い」ものって、結局面白みにかけて、ヨーロッパみたいなことになっちゃうんだよね。

始めた頃は、あれも見せてやっておいた方が、これも教えておいた方が、という気が先行してたけど、素材を選んだりしてるうちに、これは教えておきたいけど、素材が良くないんだよね・・・ということに数々ぶつかった。

そうした時に感じたのは、この素材では今ひとつ、という内容では見せても仕方がないということ。
教える側に信念がなくては、伝わるものも伝わらなくなってしまうと思った。

ので、図鑑一冊見ていても、「ウワっ、この写真、生き生きしていいよね!」と思うようなものをビッツにすることにしている。
母が見せたいものを見せるので、良いのではないの?
私が見て、イマイチ・・・と思う素材に、子供が感動や興味を寄せるとは思えない。

ただし、それは素材に関することで、内容に関しては、私の好みに片寄ることがないよう、気を配っているつもり。
だからどうしても、「ヨーロッパ」みたいなことは起こり得る。
でもこの道を通っておかないと、彼の大好きなクルマの生産国に触れていかれないので、やっておきたかったんだよね。
歴史のビッツに入るにも、土地の基盤があるのは理解し易いはず。

とりあえず5日やったし、ドンドン先へ行っちゃうよん。
次に地図のビッツ作る時は、1国づつ色を変えたら、面白がって見そうだな、ムフッ






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