くまま 読みの日記
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今日図書館を出たところで、小さな鳥の羽根が風邪に舞っていた。
階段のところだったけど、空神はおちばで、まるで芋虫をつつくように、「ちょん、ちょん」と言いながらつついていた。 風邪にそそそっと動いたりするので、どうも生き物だと思っているらしい。
階段の上の踊り場まで舞っていったので、「捕まえてみな」って言ったら、クルクル吹き溜まりを舞って、ナカナカ捕まらない。 やっと捕まえて、持って歩いてたのに、船が見える釣堀のところで、ふわっと飛ばした。 落ち葉みたいに、近くに落ちると思っていたらしいが、羽根はどんどん下まで行ってしまった。 なんとも悲しそうだったけど、どうもならないので、公園へ、カモの羽を捜しに行くことにした。
すると、水面を羽根が走っていた。 ホントに、風邪に、まるで競技用のヨットごとく。 それがまた、一枚の落ち葉だけが、同じように水面を走ったので、2つで競争してるみたいで、とっても面白かった。 空神も大喜びで、羽根も、「水の中だから、取れないのね」と自分から言い、諦めたらしく、公園へ行った。
しばらく遊んだ帰り道、また羽根を発見! せっかく捕まえたのに、あっという間に、また飛ばしたのでした・・・;
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