くまま 読みの日記
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最近、着替えさせようとすると、すぐ脇をしめたり、逃げたりして、着替えさせない空神。
たんぽぽに行きたくないから、という理由で始まったわけじゃあない。
とにかく、着替えさせようとする度にイライラし、「じゃあ行かない? 空神だけ待ってるのね」となり、最終的にさあ出ようというこちらの姿勢が見えると、慌てて、「着替える」となる。
今朝もまた・・・が、放っておいたら、なんと1人で上着を着替え出した。 長袖に1つづつ手を通し、自分で被って・・・・・・・そうかあ。
「空神、すごいね、1人で着られるんだね。ママ、空神着替えが嫌いなのかと思ってたよ、ゴメンネ。自分で着替えたかったんだね。たんぽぽでいつも、1人で着替えるの?」 「1人で着替えるの」 「そう、偉いんだね〜」
まあ、1人で着替えてるとは思えないけど、先生がそういう流れというか、雰囲気にしてくれてるんだろうな、と思う。
いつも、「何で嫌なの?」と聞いても、何も答えてくれないので、こんな当たり前の答えに、気付かなかった。 いや〜、過保護はイカンなあ。
その後、トイレから帰った後も、1人でズボンを履いていた。
おばあちゃんちで、ひとりでパンツの履ける空神の4ヶ月上の舞桜を「偉いなー、同じ頃にはするのかなあ」と見ていた自分が、空神に対して、とても申し訳ない。
人の子は偉いのに、自分の子は出来るのに、それに気付きもしなかったなんて・・・
夜は1人でパジャマもシャツもパンツも着ていた。 もちろん、シャツをズボンに入れたり、頭が入らなかったり、足がズボンの同じ方に行ったり、少しづつ手伝ったけど。
そうそう、そのストレスが無くなったのか、ずーっと入るまでを嫌がってたお風呂も、今日は自分から「かーくんも入る」と言ってきた。
夜ご飯も、ココイチのお子様セットをたいらげた。
喋れるようになっても、「なんで?」と問い詰められると、まだまだ理論的に説明できない歳であることを、分かっていたつもりだけど、事実を見て再認識した今日であった。
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