くまま 読みの日記
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診察は午前中と書いてあったので、会社を休んで行くつもりだったのが、朝電話すると午前中はとりこんでいるということで、午後の診察になったので、会社にいくことにした。
空神の幼稚園の帰りを待って、鮭ワカメご飯でオニギリとご飯を半合ほど食べた空神と、タクシーで初めてマリア助産院へ。
電話のぶっきらぼうな印象とは対照的に、ちょっと田舎のオバサンだけど、体が大きくて、まるでインディアンの酋長みたいな頼もしい感じの助産婦さん。 娘さん(助産婦)と二人体制らしい。
自宅出産の希望を告げたが、ちょうど10月末は予定が込んでいるとのことで、助産院でお産しても、誰が来ていてもいいし、泊まるのも子供もいいしパパもいいしということで、助産院でのお産を決めた。
希望なら半日も病院に居れば帰っていいそうなので、朝お産なら、夜には泊まらずに帰ってもいいとのこと。
お産時の希望も色々聞いて貰えて、何しろ今まで病院では3〜4時間待って、数分の診察。 それに比べて、誰が待ってるわけでもないので、ゆったり1時間も話を聞いてもらったり、エコーもタップリタップリ見せてもらって、いつも印刷用に良いポーズですぐ止められちゃってたのが、ホントにゆっくり見られて、「助産院はエコーで赤ちゃん見るためにあるようなもんだ」と先生が言うくらい。
手を動かしているのやら、ピクンピクンのけぞっているのやら、動いている赤ちゃんをイッパイ見られて、とっても可愛かった。 空神は後でおじいちゃんに聞かれて「女の子だった」と言ってたけど、どうかな?
真っ先に「どうして自宅(助産院)でお産しようと思ったの?」と聞かれて、ちょっと焦ったけど、今までの病院への不信感を話したり、家族皆で迎えてあげたいからと話した。 先生もずっと病院に勤めていて、病院のお産は嫌だったから開業されたそうで、気持ちはとても分かってもらえた。 打ち解けてきたので、産後直ぐ赤ちゃんを胸に乗せてオッパイさがさせたりしたい話もしたら、もちろんいいし、希望する人は、赤ちゃんの上半身が出たら、ママの手を赤ちゃんの脇に誘導して、自分でとりあげる人もあると話してくれた。 もちろん、臍の緒もパパに切らせてもらえる。
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