くまま 読みの日記
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2005年06月28日(火) 手のサポーターが1個無いの

すっかり空手も嫌がらずに行くようになり、火曜金曜は「行くもの」になった気がする。
組手をさせてもらえるようになって、余計楽しくなってきたよう。
基本なども、ちゃんと並んでできるようになった。
ハルちゃんと仲良くなったからかな??

ここ数回、空手の前にやったムシキングのカードの話で、稽古が始まるまで、お兄ちゃんたちと話をしたりしたせいかもしれない。

兎に角、母としては一安心やら、整列した後、子猫のようにじゃれあう幼稚園組に腹が立つやら;


稽古が終わってみんな出てくるのに、空神が出てこない。
いつも、2往復の雑巾がけも、うそぶいて1回しかしないで1番最初に出てくるのに??

水筒をとりに着替えるところへ行ってるのかな?

それにしても遅い。

先週買ってやったサポーター。
初めて持って行って、稽古の終りまでつけていたから、汗で外れないのかもしれない。

・・・それにしても、もうほとんどみんな出てきたのに??

何度か呼んでも返事がなく、着替えの方へ行ってみようとすると、空神がものすごく無表情な硬い顔をして歩いてきた。
今日は幼稚園でプールだったし、ひどい湿度と厚さだったから、疲れて眠いのかな?

すると、泣きそうな声で、「手のサポーターが1個無いの」
「そうかー、それでずっと1人で探してたの? 偉かったねぇ。」
見ると先生が着替えていたので、「すみません、手のサポーターが1つないって言ってるんですが」と言うと、最後にいたタイガが、「あったよ!」と隅から拾ってくれた。

「先生に見つからないって言ってみたらよかったね」
きっと汗で外れ難いすねのサポーターを一生懸命外してるうちに、手のほうが分からなくなっちゃたのかな。

兎に角、泣くのをこらえて、必死でサポーターがないことを伝えた空神が、もう可愛くて愛しくて切ないくらいだった。
せっかく買ってもらったのにという母への申し訳なさなのか、ホントに嬉しい大事なサポーターが無い自分の悲しさなのか、兎に角、泣かないでこらえてたのの、可愛いこと可愛いこと。

帰りの車でも、「空神っ 可愛いっ」を連発&、恵神をオッパイで寝かしつけた後、寝ている空神を滅茶苦茶抱き締めて寝てしまった。


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