■2002年06月15日(土)
― 号外! ―
梅雨だから当たり前なんだけど、はっきりしない天気が続いている。そんな中、W杯・日本決勝トーナメント進出!って、やっぱり日本全国的にヒジョーに明るいニュースなのかな。 会社の帰りの午後6時すぎ、私は、できたてのホヤホヤの、まだどこにも配っていないW杯号外を、わざとらしく広げて読んで歩いていた。 ふふふ。私は号外をどこよりも早く手に入れるヒミツルートを持ってるんだもんね、なんて、こんなことたいした自慢になりゃしないか(しかし、こんなこと、ココで書いてもいいのか?ヤバイかも?)。 電車の中でもおぢさんたちが、号外を覗き込んだりしてる。うーむ、なんだか気分がイイ。 そんな私をキレーなOLさん風の女性2人組が注目していた。そして「その号外、どこで配ってたんですかっっ?」。 でも、その時点で号外はまだ街に出回ってはいなかった。キレーなオネーサン2人組は号外をとっても欲しそうにしてた。「ソレ、欲しいな...」。私と同行していた上司、あっさり笑顔で「いいですよ♪」。上司、わかりやすすぎる〜(汗)、美人にはホント弱いんだからなぁ。 「きゃぁ、ありがとうございますっ」。号外を手にしたオネーサンたちは、うれしそうな悲鳴をあげた。それ見て私もなんだかうれしくなっちゃった。 インターネットでニュースがリアルタイムに伝わっちゃう時代。新聞のようなメディアにとっては厳しい時代でもある。それでも、さすがにW杯ともなると「号外」って独特のチカラを発揮するんだね。 次の日本戦も、たくさんの人に号外が喜ばれるような試合結果になるといいな。
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