■2002年09月01日(日)
  ― 前の会社で得たモノ ―
 昨晩は、前の会社の女性の先輩の「おめでとう&お別れ会」。この夏に結婚して、秋にはダンナさまの勤務地・北海道へお引っ越しをしてしまうの。結婚はウレシイ、だけど離れちゃうのはちょっとサビしい。
 前の会社にはたった1年しかいなかったのだけど、その結婚した先輩も含めて、今でも仲良くしている人たちがたくさんいる。
 その会社にいたころ、私は25歳。仕事に自信がなくって、「天職」とは考えられなかった。「このままずっと今の仕事を続けるべきかどうか…」と悩みつつの入社だった。いざ、勤務が始まると、そんな悩みはふっとんだ。悩みが消えたのは仕事で自信を得たわけではなく、忙しすぎて悩んでいるヒマなんてなかったんだ。
 毎晩仕事が終わるのは、早くて終電、遅いと真夜中3時くらい。自分のプライベートな時間はお風呂とトイレの時間だけ…なんて時もあった。休日も疲れのために眠りこけてしまうことが多かった。そんな状態に疲れ果 てて、たった1年で辞めちゃった。根性ナシの私。
 でもその1年で、私はすごく変わった気がする…、というのはちょっと大げさかもしれないケド。
 まず、多くの人との出会い。今でも仲良くしてくれている人とは、その頃に出会った人が多い。会社を辞めたら、なかなか友好関係を続けるのは難しいことなのに…、アリガタイことだ。
 仕事に対する気持ちや姿勢も変わった。それまではいつも自分の作るモノに愛着や自信を持てなかったけど、先輩に、たったひと言、誉められたことがウレシかったり、クライアントのかたに、わたしのちょっとした意見を採用してもらえたり…、そんなことが、少しづつ自信に繋がったし、なんといっても仕事をする「面 白さ」を実感することになった。
 ゆうべは、そんなことを思い出した。相変わらず楽しい人たちと一緒に飲むお酒、いい気分になっちゃった。たったひとつ、困ったことは、「SAWAっちは、まだケッコンしないの〜?」って質問が多かったコトかな(笑)。




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