金銭や近代国家、あるいは農民根性などの幻想 無分別智によって突破される分別智の幻想 幻想を一掃する自他不二の我が無限に遊泳する 自他不二は肉体の無次元が成立条件となる 肉体の無次元を世界の時間の一方向に落とす時 潜み入る「チ」という無仏性なる必要条件 言い換えれば不律文字の自他不二を表現する時 負荷される肉体の仏性が束縛性しえない「チ」 肉体の存在の根源に「チ」が降りて住み着く時 注記:最後の1行は時間金庫のエンジンのような形です