今日の授業を聞けば、俺たちは「光が最速」以上の確実な答えを得られないってこと
後は、みんなが追い求める幸せは、無いと生きていけないお金は、最も価値のあるって説経している友情は、シャボン玉のように不確実な答えってこと
ここで俺が考えている理由も判らない訳だよな
だから、哲学書も宗教書も難しく書く訳だよな
判らないんだもん、それでも探しているんだもん
探さざるを得なかったんだもん
物理を知らなかったんだもん、最も確実な答えが判らなかったんだもん
電波でTVをみる、サルのように携帯をいじくり回す
夜に電気がついて家族団らん、一人ぼっち
どっちだって、「光が最速」に支えられているんだな
もう、俺は信じたくないよ
時間が経てば言ってる事が変わる神や神の代理人、
根拠が全く無い日本人しか信じていない血液型とか、そういう不確実なものを信じたいよ
ポタリとこぼした一言
階下のグランドでは野球部の声がボールの音が止まらない放課後の教室でのお前の一言