飴色のボトルに意味不明の白紙がゴテゴテ、張り付いている
景徳鎮のイミテーションにボチボチ残った、麻婆豆腐、カラフルなカットフルーツ、茶粥、創作塩スープ
朱子化されていないフワフワとした感情、感覚、顕示のごった煮がモクモク
黒いテーブル、リビング、窓ガラスに夕餉の湯気がベタベタ
この切り捨て見切りイラついた世界への投棄
無為の投棄
さらに有為を求める投資へと
湯気と窓ガラスの接する水滴ではなく
水分子の原子構造へと観点を移し替え
さらに女性性を存在を求める投資へと
自在に動き回る観点
観点に潜む全能のおぞましささえ観点に含まれ
この個体には水分が必要というのも含めておくことにしよう