「闇に瞬く光」という、私の脳から発せられ口から流れる言葉 その言葉さえ、脳内の発起さえ、私ではないと 私の個性を求めるのならば この我執は如何なる場所にたどりつけるのだろうか あるいは辿りつけない隘路なのだろうか 梅雨前の穏やかな真夏日 日差しは微風もない山の新緑を揺らすかのように