子供たちが小さかったころ 純真な心で 「お母さんってさぁ・・」 と 母親の欠点をさらりと言うことがあった 親の立場から弁解させてもらえば 日々の暮らしに追われて毎日に流されていたから 子供の言葉にハッと思うことはあっても また同じ日々を繰り返す 子供でもしっかり見るところは見ているんだなぁと反省したこともあったが その子供が大きくなって たぶんあの頃と同じように親を見ているのだろうが とんと口に出すことがなくなってきた そのかわり 黙ってはいるがそーっと離れていくようだ その子供も大人になって 同じように日々の暮らしを繰り返してはいても あの頃の親の気持ちに思いを馳せるまでにはならないのか
「何が私をこうさせたか」 という 金子ふみ子の本があったが 生い立ちも時代背景も全く比べようもないが タイトルだけをとらえて 「何が娘をそうまでさせるのか」 というダジャレをひとりつぶやいても答はない
人間 ある程度の年齢になったら 今までの経験でそれなりの心配りというか対処ができるはず・・ うんちくをたれる、というのではなくても 私はこう思う、こう考える、というのがあるはず・・
あぁ、私はまた言い訳をしている・・
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