2002年11月22日(金) |
聖闘士星矢エピソードG |
という存在は、身内に聞くまで知らなかった。 要はハーデス編アニメ化のタイアップ企画で、ネームを車田先生が、漫画を岡田芽武という名前の漫画家さんが描くというもの。私はこの漫画家さんを全然知らなかった。自慢じゃないが私は一般人向けの漫画しか基本的に読まないのでオタク系や青年系にはなじみが薄い。
なもんでどんなものか、ちょっと検索してみた。
イヤァァァアァァアイタタター
す、すいません。話を聞いたときから「車田漫画はネームだけじゃ車田漫画じゃないんだから絵を車田先生が描かなきゃそりゃ『星矢』じゃないだろう」とは思ってましたがこれはちょっと異次元すぎる。ていうか
私が思春期に大量に読んだメイド●ン星矢の世界に酷似する絵柄でオフィシャルやられるのは精神的に痛いー。
この漫画家さんが嫌とかいうんじゃないけど、星矢の限りなく本編に近いシロモノとしてこういう展開されるの、生理的な拒否感すら出る・・・し、しかもこのイラスト、もしかしなくてもアイオロス・アイオリア兄弟!?アイオロス兄さんはともかくとして前方にいるあの人がまさかアイオリア!?嫌だやめて!あの人は田中秀幸さんの声なのよ!あの貧乏くじと苦労性の似合う損な役回りのちょっと渋い二枚目やらせたら右に出る者はいないようなあの田中さんの声なのよ!何この細い娘さんは!ヒイイイ。これが普通にミロとかカミュとかだったらまだ冷静だろうに!
あー・・・まあ読むこたないと思うんですが、もうちょっとマシな企画なかったんですか・・・そもそもジャンプが企画しないところがアヤシイといえばアヤシイんだが。う、うーん。まさか15年近くも経ってこんなモノを見るとは、わけのわからない時代です。
ただこれがもしエピソードG(黄金聖闘士)でなく、エピソードS(白銀聖闘士)だったら、溢れる男気に惚れることができたでしょう。そうならなかったのが残念です。(ちょっと本気)
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