土方聖架の日記

2003年01月26日(日) ガンダムシード感想

萌えた・・・初めて・・・シードに萌えた・・・!
カガリー!何てそのまんま好みなんじゃこの娘は!
いやそれ以上に砂漠のレジスタンスが!

泥臭い生活臭あふれるレジスタンスアジト!
溢れる地味色の名もなきオッサンたち!
それなりにきちんと軍事ぽいことを話せるファイアーエムブレムに出てくる海賊山賊の如き頭領のオヤジ!
そのオヤジに「勝利の女神」と呼ばれるカガリ!

ああ何よりオッサンの集団が!オッサンの集団が!癒されるー!

って何でやねん(笑)

別に私はオッサンフェチでも何でもないんだがやっぱりガンダムで20かそこらのぺーぺーしかいないのはなかなかに耐え難い。いやその年齢でもそうは見えないような老成した精神のブライト=ノア18歳でもいれば別なんだがそれもいなかったから若者がもー見るに耐えない。唯一まともなオッサンだった閣下はさっさとアークエンゼルと引き換えに死んだしよー。おまけにその閣下の言葉はキラに何の影響も与えていないときたもんだ。(まあホントにキラ以外のパイロット候補が皆無に等しいんだが・・・ホントに乗れないの?子安兄さん?)

やっぱりな、ウィングやエックスのような特殊環境下の主人公でない少年が軍で戦うときには、本当に戦ってきたオッサンの重みが必要だと思うのですよ。戦争はゲームじゃなくて生身の問題なのだから。そんでもって人の生き死にに関わるのだから。生活のために銃を取るのが日常だったエックスのガロードですらジャミルに身をもって諭される場面があるのだから、平和ボケた生活してたキラなんか本来そんな場面が最低5.6個は必要でしょうカミーユの如く。名前忘れたけどZのアナハイムの修正オッサンとか、あれで結構いい人だった気がするし。

ああオッサン。彼らこそガンダムの真の華。縁の下の力持ち。

まあヘタレ主人公からスランプ時の黒風見ハヤト的凶悪主人公にワープ進化した、大事な友達と見事に修羅場ってたキラも、あーゆーキャラ立てだと思えば前回ほど嫌悪感もありません。スパロボに出ても絶対使ってやらんとは思ってはいるが。何かオープニングからするとフレイから目が覚めてカガリに行くぽいですがこの壊れ系。

カガリがキラを惚れさせるのならまあオッケーです。
間違ってもカガリがキラに惚れる展開はよしてください。


この場合カガリはキラに初対面印象以上の関心がないと助かります。
デジモンフロンティア第一話の、自分を見もしない輝二に思わず惚れた拓也のよーな惚れ方がいいなあ。(勝手を言うな)
もっというとキラには大変もったいないのでオープニング印象からアスランと戦火の恋をしてくれた方がよいのですがそこまでのアクロバティックな脚本を期待しても、という問題と、いくら壊れでも主人公を放置するのは物語的によくないのでまあカガリには頑張ってもらいたい。真面目にこの娘が生命線です私にとって。

あとアフメドがvカガリを熱血に片思いしてるといいな、とか。
砂漠のオヤジどもは壊滅はしないでしぶとく生き残ってくれて、「ピンチのときには駆けつけるぜ!」みたいに汗臭くカガリに誓ってくれると萌え。

・・・どうでもいいんですが、第一話から出てるのに全く持って名前を覚えられないキャラが数名いる中、ほんのチョイしか出てないアフメドを一発で覚えられたのが笑えます。いや笑えないのか。まあいいや。

まあそんな感じで持ち直したシード鑑賞。
最後に今回の話で真面目に問いたかったこと。

キラ、お前にとって「友達」ってナニ。

いやいーけどさ。


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