日曜日はさようならアミノ監督とかアバレンジャーがじじいと赤青がすごくツボでハマりそうだーとかナージャはやっぱり和むぜ!とか仮面ライダーはこれはこれでちょっと見てみようかとかフロはとても中盤の面白かった時期と同じ作品と思えねえ!とか色々あったんですが、ちょっとそれはすっとばして語りたいことが。
えー、生まれて初めて、ボーイズラブのドラマCDを買いました。 身内と折半で。「学園ヘブン」という18禁パソゲーのドラマ。 神谷浩史の女王様を目当てに!(爆死) ・・・だって神谷さんの受声がめっちゃ聞きたいんだもの・・・。 ちなみに先ごろまでフィーバーしてた鈴村健一氏は、聞きたいのは攻声であって受声にはまるで用がないと悟ったので今は沈静化。攻役やってないかなあ。
基本的に世間一般のボーイズラブを苦手とする私と某身内。 堕ちたなあと思いつつもボーイズラブコーナーを凝視するのは精神的に疲れた。いや主に凝視してくれたのは身内の方だがそれでもだ。
で、その内容。
分かりやすく言えばCLAMP学園のよーな、特待生ばっかり入るよーななんたら学園(何か名前がややこしかった)に何故か入学できた強運だけがとりえの主人公。は、ぶっちゃけどーでもいい。 その学園、例によってお約束で生徒会が強大な権力を持っているのだが、それに唯一対抗してるのが会計部。←これはなかなか、あまり見ない設定ではある。
その生徒会の生徒会長が「王様」と呼ばれる、カリスマと指導力はあるが粗野で態度が昼行灯の少々オヤジくさいお調子者。←どこまでも攻ツボ(笑) んで会計部長が「女王様」と呼ばれる容姿端麗・頭脳明晰・清廉潔白系。ついでに幼馴染の奉仕系下僕付き。この女王が源輝二そのまま演技な神谷浩史。
王様は過去女王を女と間違えて軟派して平手打ちをくらった前歴がありながら彼を「かおるちゃん」と呼びまくりその度にどつかれる(笑)。 そして女王は王様が粗野なので反抗しまくり。しかし能力は一目置いている。
「・・・私はなにも丹羽(王様)の能力に不満があるわけではない。あんな素晴らしい能力を持っている人間があんな粗野で下品な人格を持っているのが許せない」(うろ覚え)
・・・何か・・・愛を感じる・・・(笑)つっかりや反抗も夫婦喧嘩にしか見えないし・・・(笑)
その後お話は他キャラ紹介に続いて主人公の入学は間違いだったよーん事件が起きます(定番ですね)。何故か問答無用で皆善意で助けよう行動をしてくれますが(これまた定番ですね)、女王は一味違います。
「皆はお前のために動いたがお前はどうなんだ」「この学園にいる者はやりたいことがありやるべきこともわかっているがお前にはそれがあるのか」「楽しい楽しいでは話にならない」
・・・さすが女王!さすが源輝二!(笑)お綺麗なだけではない厳しさに痺れます!
んでもって何やかんやと続いて王様の演説シーン! 何が始まるんだろうとそわそわする主人公に、落ち着き払った女王様。 「まあ見ていろ」(自信たっぷり神谷浩史声)
・・・身内と二人して突っ伏しました。降伏。全面降伏。いや全面幸福。 神谷の自信満々な天然惚気が聞けてもうそれだけで満足!輝二に変換してもいいがしなくても惚れたぜ女王!いや神谷!その後も女王は王様を天然に褒め称えます。「粗野で下品なだけの男がこの学園のトップを張れるはずがない」・・・ きっと女王ったら王様を自覚なしにウットリ見つめながら言い切ってるんだわ!と握りこぶし。王様に聞こえないのが残念です! その女王の惚気台詞をギャグ音声で中断したテントモン声の熊のぬいぐるみが心底憎いです!(笑)
まあこのドラマは主人公とその親友の話なんで王様と女王様は所詮脇も脇なんですが。でもこの主人公あまり受演技がうまくなくてね(笑)いや私が聞いたことあるの「間の楔」の関俊彦受声だけ(=背筋寒くなるほどに巧かった・・・(笑))だから比べる対象が比べる対象なんだけど、これが神谷さんだったらなあと心底思ってたさエエコン畜生!(笑) キャラ的にもどうでもよかったので、この主人公のラブラブ話よりロイヤル夫婦とその下僕たちの戦いを見たかったです。
あんまり萌えたんで8月に出るプレステ2版も買う気満々(ただし女王以外プレイする気ゼロ)。もっと言えば話すら作りたいくらいなんだがさすがにそれは状況的に苦しいので、デジフロの輝二受に生かしたいと目論んでおります(笑)。
あー・・・こういう声優ハマリしたのは初めてだなあー・・・。 ま、ちょっと声優さんには悪い気もしなくないが、楽しいので勘弁でござる。 まったくデジフロにはまってから、自分でも意外な方向に進んでしまって予想ができない。人生一寸先は闇とはよく言ったものだとしみじみじみ。
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