土方聖架の日記

2003年02月24日(月) 聖闘士星矢DVD第二巻

を本屋で見かけて買いました。何かそれまで聖衣体系つきのお高いのしか見なかったので素通りしてたんですが、しかしこのDVD、何気に高いです。30分2話収録で7800円・・・は私の感覚では1000円高い。1巻など30分一話収録で4800円。瞬も出ないのでどうも買う気が起きませんでした。

で、感想。

よいと思いますv
リアルタイムが綺麗になった、というカンジで。音楽もそのままですし、よく動きます。

ただ、バトルのときの効果音が何気に軽くて、「殴っている」というカンジがイマイチしなかった気がします。特にムウさま。しかしそれを取り返すかのように瞬のネビュラチェーンはエグいほどに撲殺演出でした(笑)。ありがとうスタッフ!
ていうか一番ビックリしたのはやっぱ堀川さんでしょうか。最初キャストそのままと聞いたときに「瞬がオッサンくさくなるのは嫌だなあ・・・」とか思ってたんですが、見事なまでに15年前のイメージボイスでした!凄い!堀川さんだけじゃなかったけど!声優さんってホント凄い人は凄い!
ハーデス編は映画のように瞬がバカ弱くなる心配もないので、続きが楽しみですv

まあ突っ込みどころも例によっていっぱいあったんだけどね(笑)
「赤ん坊の瞬を仁王立ちで抱っこする幼き日の一輝兄さん」という「いつ撮った誰が撮ったもーちょっとマシな写真はなかったのか」写真を額に入れたまま持ってる瞬とか、「その声は!」って声違うよのアルゴルとか(笑)

ちなみにこの2巻の見所は、アルデバランと辰巳です(断言)

辰巳さんはより原作テイストに進化して原作ファン的に大変よい。

アルデバランなんかもう!瞬を除けばこの2巻はアルデバランのためにあったんじゃないかというほどアルデバランツボでした!いやたとえ冥闘士の雑魚にやられた末路だったにしても!それでも!

アルデバランの回想シーン。アルデバランに花を渡す少女。

アルデバランの両脇にはムウとアイオリアがいたけれど、それでもアルデバランにのみ花を渡すあの少女!同志!(笑)そのときのアルデバランがめっちゃ可愛いです!その花を金牛宮でめでてるときに冥闘士の毒ガスに襲われてしまうわけですが、死の瞬間その少女が悲鳴を上げるイメージを抱き、そのイメージからグレートホーンを放つアルデバランの演出は文句ナシでしたっ!ずっと出ずっぱりのムウよりよっぽどインパクトがありましたーっ!

黄金聖闘士の中で一番好きなキャラ、アルデバランに決定です。ああステキv(次点シャカ)
ちなみに私は初代ガンダムで一番イイ男だと思っているのはドズル=ザビさまです(笑)

ただこのDVDの汚点は、春麗でした。声優にグラビアアイドルなんぞ使うなよ。ていうかどっちにもメリットないだろ。歌手とか俳優ならまがりなりにも声がウリだからガマンできるけど、なんでグラビアアイドルなんか使うのだ。アフレコ現場にそんなにグラビアアイドル呼びたかったのか(死)。

可憐な声の春麗を返してください。聞くに堪えないとはこのことです。デジフロ映画の上原隆子がすごく上手に聞こえます。パンドラが清楚系の声優で意外にものすごくツボだったので、春麗と一人二役すりゃいいじゃねえかあ!と嘆いてました。いやもう春麗出ないだろうけどさー。だからこんな愚行やったんだろうけどさー。



ともあれ、久しぶりの星矢アニメ、結構嬉しかったです。
シャカの声誰だろう。楽しみv



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