土方聖架の日記

2003年04月27日(日) 名探偵コナン迷宮の十字路


見に行きました。別名「名探偵コナン京都観光推進委員会義経編」。(笑)
いや色んな別名あるけれどコレ。

以下ネタバレ隠し文字

・別名「服部とコナンの京都デート」(笑)

・・・いやもー。
この二人でカップリング夢見て騒いでたのは遥か昔なので何かこそばゆかったわ・・・。ちなみに当時は新一×蘭前提平次×新一でした。今はどう見てもコナン×平次に見える(笑)コナンと新一は同一人物なのにコナンの方がより凶悪に見えるのはやはり声のせいでしょうか。

いやどの道平次は当時から工藤の下僕だったけど・・・(笑)。やっぱスキだなこういう設定(笑)

・別名「平次の遠回り初恋物語」

ココはオチに関しては「幸せの青い鳥はすぐそこにいた!灯台下暗しだけど気がつけてよかったね!身近なロマンだね!」と素直に感動するか、「服部の目はそんな幼少時から肝心な所が節穴だったんか!(笑)」ツッコミを入れるかでその人の平次への愛の種類がわかります。ちなみに私は前者気分に酔いつつ後者でツッコむ複合型です(笑)

いやだって奴、和葉と大阪梅田で待ち合わせしてるときに工藤に会いに東京に行った男だし・・・(笑)。←甲斐性ナシもここまでスケールがでかいとある意味立派

・別名「コナンでチャンバラ」

今回のアクションは少々時代劇かかったチャンバラでした。主に服部が担当。木登りをよじよじ登らずジャンプでこなすのは人間じゃねえ(笑)しかしコナンも身体能力は既に人間を超えていた。ラストなんかドラえもん入ってた。どっから出したよそのボール(笑)

これはこれで楽しかったのですが、ちょっと芝居かかりすぎなので気恥ずかしかったのと、あと私は少年探偵団スキーではないのですが、もうちょっと少年探偵団が頑張った方が一般的には微笑ましかったような気がする(駄洒落解きだけとは思わんかった←しかも答えたの灰原だし)。あと蘭のアクション関与が・・・蘭ファン的には物足りなかったかな(笑)まあ平次が出張ると蘭はどうしても遠ざけざるを得ないから仕方ないんだけど。前作と今作は「勇者な蘭」が影を潜めてちょっと悲しい。蘭はもう「待つ女」で固定かと思うとかなり寂しい。

てゆーかホント今回の印象は「平次出ずっぱり」(笑)お姉さんは嬉しいけど子供にはピンと来ないんじゃないかとちょっと心配。

・トリック

結構面白かったかな。地元の人の評価が気になる。

・新一

とりあえず平次の服をひっぺがした辺りが気になります。(笑)

・リス

何かそこだけ手塚治虫ワールドだった・・・(笑)

・まとめ

お腹いっぱいなのか物足りないのか今ひとつ不明なのは平次とコナン(新一)オンリーすぎるからでしょう。まあ色物大集合的第三作(だったと思うが。キッド・服部・灰原初登場のヤツを私はそう呼んでいた)よりはこっちの方がいいです。ただ平次は格好いいというよりは可愛いになっちゃったような・・・。「格好いい」が勝てば・・・楽しいけどちょっと違うモノになっちゃうか。うーん。

私は複数の理由で前作は「問題がある」と思うのでそれに比べれば軌道修正したかなと思わなくもないのですが、今作は生温くお姉さん向けでアクションも大人向けなので全体的にマニアックなカンジがしたのが引っかかりました。「見てて爽快、の中に推理論理」が理想形とすると今作は「推理論理、の中にアクション」だったのでコナン的にはちょっと力配分がね。

悪くないけど、ちょっと。というのが正解かも。



アホ感想としては「平次と並ぶとコナンの凶悪男前度が三割増アップ」、かな(笑)。



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