土方聖架の日記

2003年05月28日(水) 天外魔境2プレステ2化

喜ぶより「・・・本当か?」と疑い眼が先に来るのは3が出なかった実績の賜物。とはいえ、本当なら嬉しい限りのニュースでござる。

天外魔境2は、『日本(神話)って面白いジャン!』と目からウロコまくったPCエンジンCD−ROM2のRPG最高傑作です。プレイ時間は80時間をゆうに超えるんですが、ちっとも長く感じなかった。寧ろ西日本(九州除く←九州は3予定だった)を結構細かに回ったにしては短い短い。町人の話もなかなかオカシかったり楽しかったり考えさせられたり。仲間も個性的で楽しく、演出の芸も細かく、2DRPG最高傑作と信じて疑ってません。

ちなみにPCエンジン雑誌では、発売後何年経とうがソフトの人気ランキングは1位ときめきメモリアル・2位天外魔境2・3位エメラルドドラゴンが変わることはなかったような気がします。つまり他には何も・・・いやそのごにょごにょ。

ただこのゲーム、2は文句なく名作なんだがそれ以外は何か大なり小なり問題作(笑)えねえよ一部は。

まず1。
2がプレステ化するのに1は?という疑問は1をやった私(ロムでなく、特別仕様のCD−ROM2版でしたが)には愚問である。

何せこのゲーム、レベル1とレベル10の力の差がほとんどない。
レベル10になっても最初の敵に同じよーに苦戦するので1時間でプレイをやめた(笑)

次。「外伝・風雲カブキ伝」
天外魔境2の仲間プレイヤーことカブキ団十郎があまりに人気が出たので彼を主人公にロンドン出張させたゲーム。実は私はこれからやった。

ゲーム自体は悪くはないが、「光る脇役」と「主人公」はかなり別物なのだとしみじみ思ったものです。天外魔境2の脇役のカブキの方が明らかに格好よかったから。サイバーフォーミュラの加賀が主人公になったアレみたいなものかな。


次。3。出てません。
PCエンジンの次世代機PC−FXで出る予定でしたが天外3がいっそ出ない間にハード自体がマイナー機として市場から姿を消し、また広井王子がサクラ大戦に移行したこともあって「3の発売は?」「聞くな」状態に。

3のためにPC−FXを買った猛者が哀れでなりません(結構いるぞ)

なのに100年後みたいな設定の外伝(第四の黙示録)が出たりするのが私的にムカつきました。
たとえ別物とわかっていても「8をやってないからFF9以降をやる気にならない・・・」私にとって、以降天外魔境は永遠に新たに出ることはない幻のゲームだろうとあきらめていたという。

それが復活してくれるのはホントに色んな感慨が。
この調子で3も出ないか。
1もツナデちゃんがすごいスキなので何とかならんか。(カブキ伝で出たので知っている)
エメラルドドラゴンもPC版改良でリメイクされないか。(スパーファミコンは改悪)

夢が膨らみます。古い夢ですが。



・・・それにしてもファイナルファンタジー3さっさとリメイクしてくれスクウェアエニックス。


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