星の降る丘...midori

 

 

今日は、悪夢を見なくて済みますように、願いながら。 - 2006年11月04日(土)

手が震えてることに気付いた。
タバコが切れてるんじゃない。
きっと、薬。
そう、思って薬を流し込んだ。
だいぶ、収まってきた。
こんな、夜は、一人じゃ心細い。
でも、ワタシには新しい彼ができた。
でも、もう寝てしまった。
おやすみ。
そう、メールが届いた。
彼は、ワタシに
「彼女になって」
そう言われて始まった恋。
今度こそ、幸せになりたい。
結婚とか、そういうことは、別にして。
自分が素直でいられる場所で心地よい時間を過ごしたい。
病気の事は、隠したまま。
でも、それでいい。
隠しつづける。
それが、ワタシに科せられた使命。
今も連絡を取り合っている元彼に連絡を入れた。
「今度こそ、いい彼氏に恵まれた事を祈っていますよ」
そう、返事が返ってきた。
元彼は、ワタシの事を心配しつづけてくれている。
病気の事も、恋愛のことも、全部。
付き合ってる時は、色々傷つけたりしてしまったけど、今はよき相談相手。
そして、アドバイスをくれる大切な人。
連絡を入れた後、ゆっくりタバコに火をつけた。
そうして、ゆっくり吸って煙をはいた。
目を閉じると、きらきらしたものが見えた。
なんだろう?
そして、気が遠くなった。
今も、ふわふわした気持ち。
眠剤のせいじゃない。
タバコのせいでもない。
さっき飲んだ薬?
きっと、そう。
もう、冷えた体をあっためて寝よう。
今日は、悪夢を見なくて済みますように、願いながら。



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