感想兼日記
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2002年10月10日(木) 雪風とスポーツカー

 少々左寄りで育っているわたしが雪風にはまるというのも、理に適わない、なんでかなあ、と考えていた。おたくだから、ってのが一番だけどおたく気質だって、はまるものとはまらないものがあるわけで、ちゃんと選り好みしているわけで。なんで戦闘機? と疑問に。
 スポーツカーをかっこいい、と思う感覚に似てるかな、というのが今のところのしっくりくる答え。旅客機が新幹線だとすると、雪風はツーシーターのスポーツカー。高性能で目的が特化されてるのもポイント高い気が。F1とかそんな感じ。うん。

 …あっ、今アンニュイ・エレクトリーク、ハラ氏のテキストログ読んでいたら、微妙に雪風とだぶる記述が。

(引用以下)
軽めの読書日記---update:2002.09.17
山形浩生「新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち」を購入しました。この本のなかで、コンピュータが実際にどんな状況におかれているかを表すのに、なかなか興味深いモデルが出てきます。以下引用。

>ちょっとやってみよう。暗い部屋に一人で閉じこめられて、
>目の前にわけのわからない指示が次々に出されてくるのを、
>なんの意味もわからずに次々にこなす女の子になった
>ところを想像してみよう。

何でそこで女の子が。読み進めていくと、(中略)「何故女の子がひとりなのか」という理由もちゃんと出てきます。
「コンピュータのきもちになって考える」ってネタで、出てくるのが「理不尽な環境にもめげず、ひとりで健気に働く女の子」なもので、妙に「萌え〜」な気分になる本です。
世のなかには「メカフェチ」という人種がいますが、やはりああいう方々は、日々こういう感情で萌えているんでしょうか。

(引用終わり)

 これだ! 中尉と雪風。ってかわたしがメカフェチ。…いやメカ音痴だから‘薄めの’メカフェチ。なので濃いめの中尉にあこがれてるんだな! きっと。えらい納得。


嶋田 |HomePage