感想兼日記
日記目次とログ


2003年07月12日(土) 兄弟

 先日のトップランナーで、山下棋聖、上京は「母と兄と」と聞いて、ブルータスお前もかとちょっと思う。

 NHK囲碁講座の7月号だったかな、に羽根天元のお母さまへのインタビュー記事があって、羽根天元も次男なことが判明したところだったので。でもってわたしは長子なので、関係ないけど悔しくなっちゃう。
 山下棋聖のお兄さんも、羽根天元のお兄さんも、いっしょに囲碁やってたそう。スポーツ界でも、次子三子の方が長子より断然活躍してるのは統計上も明らかなようだし、気質的にも理にかなってるようだし…。
 でもさ! ここはひとつ、伊角さんにがんばってもらおうじゃないの! 全国のお兄ちゃん代表として!(違)


 それにつけても、張 本因坊、山下棋聖、羽根天元。
 すごい豪華若手メンバー。まぶしいようだ! 
 あとは伊角王座を待つばかり。(くどいっちゅーの)


23:02 追記

 引き続き個人的ヒカルの碁前夜祭。
 …少々わき道方面で。

 囲碁に対する距離では飯島くん、岸本部長、加賀っちの順で遠くなってるかと思う。頂点をきわめる人がいれば、裾野を形成する人もいる。この裾野の広さ深さが、その界隈の力場の強さを支えてると言っていいんじゃないかな。囲碁界に限らず。

 そんな当たり前の事を考えつつ、飯島くんの将来に想いを馳せてみた。(飯島くんにとってはとっても余計なお世話)

 院生をやめて進学した飯島くん。プライドは高いと思うので、比較的いい大学行ったと予想。進学後も、奈瀬ちゃんとはつきあい続いているような気がする。奈瀬ちゃんはその後女流枠でプロに。伊角さんも順調に昇段してるのを見て、飯島くんも大学囲碁部でそれなりに活躍してそう。
 アマ十傑戦で優勝したりして。でもそのまま無難に卒業、就職。さて、ところがプロ試験の受験資格年齢が暫時繰り下がってるのを横目で見てて、ぎりぎりの年齢で「もう一回だけ」と外来で受験。合格してしまう。奈瀬っちに「やったね!」とか喜んでもらって。内心「あーどうしよう」と迷いつつもプロで食ってく決意。
 大躍進はなくても、じわじわと昇段して中堅どころを張ってそう。印象としては坂井秀至六段。…うっとり〜。

 白昼夢続きで岸本部長。
 部長は大学進学を機会にすっぱりやめそうな感じ。
 でも数年、十数年後、恋人か結婚相手がたまたま囲碁を打つ人で、本人の意思に反して囲碁との縁が続く。
 夫人が情操教育の一環でこどもに囲碁を教える。それを見て見ぬふりしてやり過ごしていたが、夫人のヘボ手に我慢できなくなって代わりに教え始める。
 と、こどもの方がめきめき腕を上げて、小学生名人準優勝からいつの間にか院生に。複雑だけどちょっと嬉しい部長。…ステキ〜。

 …とかさ! どうかなどうかな!(どうもない)
 夢見すぎ〜。でも楽し〜〜vv 


嶋田 |HomePage