感想兼日記
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2003年08月18日(月) Blaster 感染、駆除顛末

 顛末という程ではないけど…。しかもまだなんとなく心配な気もするけれど……。
 駆除ツールは「もうワームいません」と言ってるので、一応ヨシとしよう。

 当方PCは東芝 DynaBook、OSは WinXP、ネット接続はダイアルアップ、セキュリティはノートンアンチウィルス。
 感染は、Win Update を怠ってセキュリティホールをふさいでなかった為。
 なぜ怠ったかというと、Update、時間がかかるのだ。回線が細いせいかな。ワクチンソフトの更新はマメにしていたので、それで大丈夫な気がしていたのが敗因。

 10日PC起動、ネット接続異常なし。その後2日間電源入れず。
 13日起動異常なし。ネットに繋いだところ、数分で強制終了、再起動。それを2回繰り返す。こりゃヤバイと感じてウィルス定義ファイル更新、全スキャン。と、W32.Blaster.Worm います、駆除も削除もできません、とのこと。
 あわわ、夏コミ前で、メール連絡の多い時期なので慌てる。ブツブツ切れる回線からなんとか駆除ツールをシマンテックサイトからダウンロードしてきて実行。無事駆除。
 やれやれとネット接続、パッチ当てようと microsoft へ接続すると、再度強制終了。……むむ。

 きのう17日、復元機能を無効にして再駆除、セーフモード立ち上げで再々駆除。再度全スキャン。「ワームいませんってば(意訳)」と駆除ツールは言うが、じゃあなんで強制終了するんだよ! とキカイ相手につっこみつつ、手動でファイル削除も試みる。
 "Remote Procedure Call (RPC)" 設定の変更、[タスクマネージャ]から msblast.exe のプロセスを終了(いや、リストに msblast.exe 無かったのでそのまま閉じた)、ウィルス定義更新(先に済み)、レジストリの変更を元に戻す(既に戻ってた)。
 この段階で強制終了しなくなる。パッチ当てる。再起動してみる。RPC 設定戻す。
 ………OK。

 駆除ツールは正常に作動していたのに、なんで強制終了が止まらなかったのかなあ。
 ともあれ、勉強になった…ような気もする。
 生命対微生物も、免疫と感染力のイタチごっこだけど、電脳の世界もそうか? 


嶋田 |HomePage