感想兼日記
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| 2003年08月29日(金) |
戦闘妖精雪風DVD 3巻 |
夜空に火星がよく見える。
雪風3巻。面白かったー。 物足りないけど、これ以上は望めない、いい出来だと思う。
トマホーク・ジョンの話と予告にあったので、「インディアン・サマー」のことかと思ってたら、それともう1エピソードを混ぜた構成だった。 えっと、コピー人間のパイロットの話…タイトルはなんだったっけか…。
ジョンはもっと物静かで理知的な人物と読んでいたので、アニメ作中の描かれ方はやや不満。 画像は2巻同様、すごくいいところと悪いところが混在。 空を泳ぐマンタみたいなバンシーは面白かったなあ。
公式サイトでメカニックデザインの山下いくと氏のメールインタビューが掲載されていた。メカニカルな事はとんとわからないけど、ウンチクを読むのは楽しい。 DVD付きの冊子の大倉雅彦監督のインタビューも面白かった。 作品は監督のものだと思う。神林作品の世界、メカニック、多田氏をキャラクターデザインに持ってきたとことか、とても難しいバランスをうまくとっていると思う。 インタビュー最後の方で、このアニメを『誰に向けて作るか?』に対する答えが「原作を知らないアニメ好きな人が、これを見ることによって、原作を手にとって読んでくれたら(抜粋)」とあった。 わたしはまさしく監督の意図にハマっています。とても感謝です。
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