感想兼日記
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演繹法と帰納法……だったっけか……。 結果から戻るか、経過からたどるか、の違いだったかと……数学だったっけか、統計? 社会? 忘れちゃったな……。 記憶がかなりあやふやだが、子供の頃習った、ものごとの「考え方」のことだったと思う。
「DEATH NOTE」を読んでいて、それを思い出した。 ネームの大場氏は、考える「経過」を楽しむ方だろうと推察。演繹法……だよね。 わたしは逆で、結論が出てる場合、それを先に頭に入れてからなぜそこに至ったかと考える方が好きなので、月とLの駆け引きにはあまり惹かれない。面白いと思うけれど、おそらく大場氏の真意を感じ取れてはいない。 残念だがこればかりは好みの問題だし、仕方ない。
月とLのテニスの試合シーン、ネットで見聞していた感想にたがわぬ迫力。しかしテニスである必然性はあるのか? 勝負事に対する月の反応を見る、併せて二人の運動能力の高さを表すエピソード、と理解しているけれど、唐突じゃないかなあ。 こまごまと引っかかるが、小畑先生の筆致がわたしにとっては圧倒的な快感なので、連載が続くのはうれしい。それにL萌えで読む分には楽しいことこの上ないし。……いやいや、もうちょっとこう、さわやかで新鮮な驚きが感じられるともっといいんだけど………いやいやいやそれは作品の主旨じゃないか……。18:36
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