感想兼日記
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2004年11月16日(火) 新選組の時代

 大河「新選組!」、先の日曜放映ではもう鳥羽伏見の戦いに。
 切ない時代だよな……。
 わたしは茨城出身のせいか慶喜びいきなので、今回の慶喜像には不満なのだけれど、まあそれはそれ。

 先週だったか、水曜の「その時歴史が動いた」で明治新政府に慶喜が入る可能性もあった、という資料を見た。結果論だが、入らなくてよかったんじゃないかなあ。当時は混乱を極めていたと思われるが、慶喜の謹慎で新旧の勢力争いや内乱を多少なりと食い止められたと思うし。
 明治の時代を切り開いていった人々が偉いのはもちろんだけれど、江戸の世を終わらせた慶喜も立派な人物だったと考えている。
 いづれにしてもたいへんな時代だったろうなあ、と偉大な先達に思いをはせる。
 新選組の面々も、すごく真面目な若者達だったんだろうなあと思う。愚直とも言えるような。
 振り返って今自分はどうなのかと問えば、情けないかぎり。

18:18


嶋田 |HomePage