| 2004年06月11日(金) |
氷室で見るサスケ木ノ葉抜けの理由 |
もうすっかり氷室=サスケ説が定着してしまった昨今ですが(私の中だけだけど)、氷室さんのアルバム「Memories Of Blue...」のあまりのサスケとのかぶりっぷりに危うく叫びだしそうになりました。 すごい…、っつーかサスケとかぶってなくてもこのアルバムってむちゃくちゃドロドロしてたんですね…。 そのドロドロぶりが思いっきりサスケとかぶっちゃってます。 というワケでここで徹底分析してみようかと思い、気になる歌詞をリストアップしてみました…(って氷室さんファンの方がここを見たらどうしよう…とかなり怖々なんですけども…。なので間違って検索ヒットされちゃった氷室さんファンの方はここですみやかにお帰りください…)
まず1曲目「KISS ME」
KISS ME その唇 その胸 逃がさない KISS ME 孤独な夢 いますぐ 消してくれ
と来た。 結構やる気です。
KISS ME 思い出まで 捨てたら 許せない KISS ME いま二人 ひとつに なれるから
と思ったら何故か逆ギレ。 しかも無理矢理ナルトを押し倒す勢い。
おまえの瞳を 見つめたまま 狂うのなら それでもかまわない
押し倒しておきながら開き直ってます。
んでそっこう2曲目の「YOU'RE THE RIGHT」
YOU'RE THE RIGHT 心を求め過ぎて いつでも 傷つくだけの二人
まぼろしと 知っていながら 抱きよせる 熱いからだ
幸せを あきらめた瞳が 胸を叩く
そんなサスケさんに無理矢理ヤられちゃってナルトさん抵抗する気力すら失ってる…。
YOU'RE THE RIGHT ひとりで生きるために 痛みを 許す気持ちが欲しい
涙を くりかえすのに 何度も 確かめたがる すべてが 終わったんだと 気がつくまで
んで傷心のナルトに全く気づかずお前を抱くのはお前を吹っ切る為だぐらいの自分の行動を正当化し、さらに許せと強要。 しかも何度もヤっちゃってるよ。 そしてやっとナルトが諦めて無抵抗になってるのに気づくももう遅い…。
んでこの流れで3曲目「Memories Of Blue」
汚れた夜のガレージ あの夏に俺たち むすばれた OILのしみたシャツで 涙拭うおまえ 覚えてる
なぜ ただ若すぎただけで ふたり 泣きたくなったのだろう
ここにきてもまだ自分の行動を正当化しようとしてます。 だから若すぎたとかそういう問題じゃないから。 っつーか泣いてるナルトにすら興奮してそうなサスケさん…ヤバすぎるよ…。
続けて4曲目「RAINY BLUE」
RAIN IN THE BLUE かさねた罪 許される 悲しみも許せる やさしさが欲しい もう一度
許せとかやさしくしてくれとか往生際の悪い…。 っつーかもう罪悪感にさいなまれて黙ってられないんだろうなー。 ここでヤっちゃったもんはしょーがないと開き直りきれないところがサスケの器の小さいところ。
そして涙なしでは聴けない5曲目「Good Luck My Love」
さよならの 唇 今も残る Tenderly あんなに 愛した 人は なかった
かなわない 夢ばかり 追いかけたけれど
Good Luck My dream Good Luck My Love
やっと諦めがついたようです…さようなら…そしてホントにGood Luck…。
って、ここでサスケの恋玉砕!なんですがその後のサスケさんの様子は6曲目の「SON OF A BITCH」で描かれてます。
NORMALなんかじゃつまらない いけないBEDじゃはしたないな いいことだけしかしたくないさ
憂鬱なHEARTは忘れよう こんな世界は逃げだそう
というワケでサスケさん大蛇の元に走る! NORMALなんかじゃつまらないと木ノ葉の里を抜け出したサスケさん! っつーかナルトに惚れてる時点でノーマルなんかじゃないんですけど、もっとアブノーマルの世界へ!と思ったら大蛇の元に行くしかないとの結論に…安易だ。
ここから先は大蛇に走った後のサスケの姿。まずは7曲目「Decadent」
おまえが欲しいくせに OH なさけないMOOD 奪えもしないまま
不甲斐ない自分を一人責めるサスケ。
8曲目「Urban Dance」
俺たちの愛さえも すれすれのJOKEだね!
おお!!過去をギャグにしようとし始めている!
そして9曲目「GET READY "TONIGHT" TEDDY BOY」
イジケてる負け犬は ひざまずけ ろくでもない過去に いつだって俺達は眠らない魂で 今をぬりかえる
あぁこの子ったらすげー勝手に前向きに強がってる!もうかわいそすぎて泣けてくるよ…。
そしてラスト「Will」
人はひとつ優しく変わろうとするたびに いくつもの新しい痛み 覚えるけど なにもかも許せる 力を握りしめて 明日のはじまり この瞳で見つめたい
頑張って…としか言いようが…。
そんなこんなでこのアルバムにサスケの辛い片思いの恋が華麗に玉砕する様子が克明に描かれておりました。 これで一応サスケが大蛇の元に走った理由もとりあえずは納得。 氷室さんありがとう! ………っつーかホント氷室さんごめんなさい。
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