2004年12月24日(金) |
輝夜姫(by LaLa)&子供の言い分!(by Chara) |
ええと……両方とも最終回でございました………が………
双方ありえないほど納得行っておりません!!
もう本屋でただただ立ち尽くしてしまったくらいショック…。
まず輝夜姫。 ってゆーか
あんなオチで誰か納得したり感動したりする人いんのか!?
誰に向けてのオチなんですか。 誰か一人のでもニーズに応える事が出来てるんですか。 あんなオチじゃ誰一人喜んでないと思うんだけど。
例えば、私。 もうわたくし、身勝手な守楓大推奨ですからもちろん納得なんて行くはずがありません。 あんなお手紙一つで泣かせようっていう魂胆ですか!? 泣きませんよ! っつか泣けませんからあぁ!!! 残念っっ!!! まぁあぁいう切ない話が好きな人はありだというかもしれない。 でも私は守楓は絶対に成就して欲しい!とただそれだけを願ってたもんでもうこのオチは受け入れがたいというかなんというか……。
そしてまた例えば私の友達。 私の友達は晶まゆ推奨。 ………っつーか晶たちが地球に帰ってからまゆがどうなったかとか…っていうかまゆのお姿すら拝めなかったんですけども……。 まゆはどうなったんですか!! 月から帰った晶に会う事すら出来なかったっぽいまゆ……。 切ないっていうかありえないっていうか……。
そしてさらに例えば私の友達。 彼女はサットンミラー推奨でもあり、もちろん私も推しておりました。 んであのサットンの病床でのらぶらぶぶりはなかなかツボだった。 でもそんなラブセリフの舌の根も乾かぬうちに晶へプロポーズするミラーの意味がさっぱり分からない。 その友達がいうには、守楓は記憶が失われなかったからきっと成就したに違いないけど、もしサットンの記憶が失われなかったとしてもミラーは結局晶と結婚する訳だからどっちに転んでもサットンミラーの成就はないだろうと思えちゃうところが切ないと…。 ……ホントそうだ……。 こんなオチにするつもりだったんなら、あんなにサットンミラーを煽らないでほしかった。 結局作者の趣味で好き放題に描いてみましたっていう事ですか。 それに振り回されて一喜一憂していた自分がすげーばかばかしくすら思える。 作者的には「すげー意外な展開でおもしろいーー!」と思うと思ったのかなぁ。 絶対にそんなのありえないけど。
しかも最後あんなジジィなミラー見せられて、まぁミラーが竹取物語のおじいさんだったっていうオチだって言いたいのかもしれないけど、だけど……あんなミラーは見たくなかったでしょ、やっぱり…。 だから誰のニーズに応えたオチなんですか。 ジジィフェチ? 浦島フェチ? ………そんな人いない。
しかも最大に納得いかないのが、だから結局何だったの?っていう今までの疑問が一切はっきりしなかったこと。 結局晶って何なの? 神淵島の子供たちっていうのもだから結局何なの? なんであんなみんなして晶にメロメロだったの? みんなで昇天しちゃって、楓は悔いがないようだったけどサットンの思いは昇華されたのか? あれ絶対この世に未練残しまくりで化けて出てくる勢いだと思うけど。 ってゆーかジジィになったミラーをサットンがお迎えに来るっていうオチだったらまたちょっとは泣けたかもしれない。 だけど、昇天した皆さんの思いはホントにあの時点で消えてなくなったの?と思うともう何ともいたたまれなくて…。 そしてまゆ…。 あと普通に月に降りてった倭もあそこでどうするつもりなの? …………とかとか………。
唯一喜べたのは由碧推奨の人たちかなぁ。 でもあんな碧も晶も結局手に入れた由一人美味しいみたいなオチで嬉しいかなぁ。 っつーか主人公さえうまくいきゃぁいいみたいな話ってすげー嫌いなんで、つか前々から言ってるように私アンチ由晶なもんで、とにかくかなりがっくりです。 ホント残念。
でもねまぁ輝夜姫はそこまで深い思い入れないですからいいとしまして…毎日晴天!子供の言い分ですよ……。 これに関しては私は異常なまでの執着がありまして、隔月毎回毎回ものすごい期待を持って楽しみに読ませていただいちゃってるもんで、今回のショックときたらはんぱなかった…。
っつーかまず今回で最後迄行っちゃったって事に対してものすごい怒りを感じてるんですけども!!!
そりゃ毎回毎回読むごとにこんなところでうだうだしてないで早くやっちまえ!!と突っ込んではおりましたが「いざ、鎌倉!」って事になってみるとこんなに早急に事が運んでしまうなんて思ってもみなかったんで…。 それなら、あと2ヶ月待つからまさにこれから!!ってところで続く!になってもらいたかった。
というか、きっとこれ編集側の都合でしょ? 年内に終わらせて来年からは「いそがないで」に突入させたいという勝手な都合。 だって今まであれだけ丁寧に描いてきてくれていた二宮センセがここにきて、しかもこんな大事なシーンをこんなにあっさり書く理由が分からないもの!! しかもね、昼夜問わず場所もわきまえずヤりまくってるそんじょそこらのBLと話は違って、公式的にしかもここまで詳細に描かれてるのって今回しかないんですよぉ!! ここで何度も書いてますが、私は今この世に存在するどのカップリングよりも勇太と真弓のカップリングが好きだと断言してもかまわないくらいこの二人には思い入れがあって、執着があって、早くヤっちまえぇ!!!と願い、どんな風に描いてくれるんだろう!とまさにこの日を待ち焦がれていたわけですよ。 なのにそのたった1回のチャンスをこんなにあっさりと描かれるなんて………。
さらには私の中でここの描写は数少ないチャンスだってだけじゃなくて、描かれ方自体がすごいすべてにおいてツボなんです。 そしてその中でも特にツボなシーンが2つあって、「……お布団、いこ?」って言った真弓を勇太が
「ゆっくりとその身を抱き上げて、糊の効いたカバーの掛かった上掛けを蹴って勇太は真弓をシーツの上に寝かせた。」
っていう描写。 もうすげーーーー勇太っぽくってそのリアルさ加減がむちゃくちゃ大好きだったのにこれがないっ!!! しかもそこの勇太のかっこが何してるとこなんだか分からないし…。
あと、真弓が指を翳しただけで
「勇太は右手で真弓の左の手を顔の横で握り締めた」
っていうとこ。 これもえれぇツボで、ヤツらこれ以降ヤる時は必ず手握り合ってるに違いない!と妄想ふくらみまくりだったのにこれもなし…。 原作の挿絵で書いたからもういいと思ったのかなぁ…。 でもでもこれは必須の萌えポイントでしょう!!??? なのになぜ…。
他にもかなりなツボポイントをカットされちゃってときめけられない事この上なしですよ……。 二宮センセ、埼玉に向かってひれ伏してくれなくていいから、コミックになった時にここのくだりだけでも修正して加えてほしい!!! ホント切なる願いです。 二宮センセにお願いのメールでも送っちゃおうかなぁ。 あぁあああああああ………脱力……。
ってなワケでそんなクリスマス。 メリクリ。
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