ジャンル変動型ラクガキ日記
犬道



 無類のバンパイアハンター。

「バンパイアハンターD」を見ました。
オリジナル日本語吹替え版と言うヤツです。
まず最初に率直な感想を述べよう…………

非常に見事な装飾であった。

原作が小説の場合、読み慣れた作品の映像化は大抵…
自分の想像からかけ離れた情景を描かれることの方が多い。
たとえば敵は海賊。
あの時のショックを私は今も忘れない………。(怒)
………取り合えず無念の海賊の話は忘れて置いて、「D」に戻るが。
街並み、色合い、効果音、そして蝙蝠の羽ばたき。
タイトルの装飾もワリと好み。(しかし「好み」が「許斐」と変換されたテニプリな今日この頃…汗)
四頭立ての黒い馬車。(ああうっとりー)
「D」は見事に懐かしい情景を描いてくれていた。
ウン。…悪くない。

マーカス兄弟……?
サンドマンタ(?)の群れ?
うお。妖殺行かー。キャー。マイエルリンク様ー!!
動くマイエルリンク様ー!!(ハート飛ばしつつ)
武器にもなっちゃう蝙蝠の羽マント(←勝手に命名)がカッコイイ。
夕陽に燃えるマイエルリンク様ー…。(貰い涙…)
私が最後に妖殺行を読んでから果たして幾年が過ぎたのでセウ…。
……うわっ数えたらコワッ!!
数えたらイカンゼヨ同志諸君!!(黙れ)

イヤーそれにしてもレイラは林原めぐみだし、カイル兄さんは大塚芳忠だし、グローブ兄さんは関俊彦だしで退屈しません。
グローブ「…レ…イラ」←死にそう。
ちなみにマイエルリンクが山寺宏一であることをパッケージで確認していた筈なのに最後のシーンまで全く忘れてました……。スパイクの印象が強すぎるからなのか、邦画の吹替えなんかにも全然気付かないんだよナ、私…。
どんなもんかとあれほど気が気でなかったDの声については、全く問題なかった。…フタを開ければなんとらやら、である。
今更、無いモノを欲しがったところで仕方ないシナ〜。(涙キラリ☆)
でもちょっとダケ昔のDが見たくなった。というか聞きたくなった。
………アレ、現存するんだろうか?(……。)

「貴族もこの城も、時に忘れ去られた亡霊にすぎん。相応しい世界へ戻れ」
今回に比べると脳裏に焼きついて離れぬ「かつてのDの声」はかなり若い。
しかし原作の一巻冒頭を読み返してみると………ええっ!!?
『----17、8の青年の声であった』←Dの第一声に対する記述。
はいーーー!!?…なんですと?(かぽーん)
『冗談ごとじゃないぜ』←Dのセリフ
………ぜ?……Dが…ぜ?(がぽーん)

世紀を越えて再読すると面白い発見がある。かもしれない…。
そして時が経ったことを痛烈に実感する。かもしれない…。


▼美形揃いなのに…。
いいえそうよ、絶対そうだわよさぁ素直に美形だって認めてチョウダイよっ。(何故かオカマ風)そしてシツコイようだけど背景には絶対真っ赤な薔薇が似合うと思います。白薔薇でもイケるかも。(薔薇持って背後を付け狙いつつ…)
でも美形って表現も25過ぎたらカナリ微妙かもねー…。
メンズラブで美形とか言われても困っちゃうかもねー…。
えっ三輪アキヒロと2人羽織でチャット?
………スゲー。ヤリテー。(違う)

合体!(………するなよ…)
やったー
必殺技が三つ増えたーー。(かも)


2002年04月16日(火)
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