月。
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終わりのないまま 時間だけが過ぎてゆく ぼんやりと
だんだん もうどうでもいいような気がしてきて あのひとにメールを出さなくなった
あのひとは ホッとしているのだろうか それとも何もなかったことになっていて 何も感じないのだろうか
何が起こってどうしてこうなってしまったのか 見当もつかないまま とうとう年を越してしまいそうだ
ただ気持ちが消えてしまったのだろうと ひとり思い込むしかないのは とても苦しくて
きっとあのひとは そんなことすら考えもしていなくて
たった20日間だったけれど 今までずっと苦しかったけれど それでもしあわせだったと思うなんて ばかみたいだ 私
◆◆◆
自分のしてきたことを すべて否定するつもりはないのだけれど ずっと私は私自身を責め続けていました
それはこれからも変わらないことかも知れません 時間が過ぎたからといってそう簡単に変わるものでもないし どんなに時間が過ぎても あの頃を消し去ることは出来ないのだから
ただ 時間が過ぎたことで 少しずつ落ち着いて来ていることは 確かです
しばらくは 誰かを好きになることも 求めることもしないと思います
あのひととは無理だって きちんと自分自身が理解するまで ずいぶんと時間がかかってしまいました
納得のいかないまま ただただ時間だけが過ぎてゆきますが あのひとが 私の存在をないものとする以上は もうどうしようもないのだと思うようになりました
まだまだ 笑い声とか おおきな手とか 姿を見かけたりすると こころがキュウと痛むけれど
それは仕方のないこととわかっています そしていつか誰かをきちんと好きになれたらいいなと思っています
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