いつでも逃げることの出来るひとを好きになる私を好きだと言ってくれる彼の気持ちを信じられないのは私がしたことへの戒め彼には帰る家があって守るべき家族が居て私との間にあるのは 不確かなものでしかないそれが嫌なら差し出されたその手を放せばいいだけ誰も私と約束してくれない世界中が私と約束してくれないそれは私が望んだもの伸びたばっさり髪を切ったように自信がなくて後ろ向きな自分を 私は切り捨てられるだろうか