僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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松本尚子というアナウンサーが、TVK(テレビ神奈川?)にいる。この人は僕の中学時代の同級生で、その当時から放送部でアナウンサーをやっていた。僕も放送部で、機械操作の担当だった。以前どこかの地方タレントの様な事をしているという話を聞いていたので、局アナになっているのを発見した時はその着実な前進が我が事の様に嬉しかった。
最近、思い浮かぶ昔の友達を検索して遊んでいて彼女の記事を見つけたのだが、その画面を見ながら、幼い頃になりたかったものになる事の果てしなさを考えた。僕もそういった恵まれた一握りな訳だが、(中学で熊本のNHK少年少女合唱団に入った頃から考えれば十八年位、小学四年生で津江先生という人が作った合唱部に入った頃から考えれば二十年以上も歌っている事になる)多分本人は長さを自覚していない。
幼い頃になりたかった職業をこの歳まで目指しつづける人と言うのは何らかの異常を持っているか、熱意が持続する凄い人だ。僕の場合はかなりの思い込みがあって、打ちどころ悪くここまできたが、彼女の夢までの道はどんな物だっただろうと考えた。そして、彼女に負けない精進をしようとさらに決意をあらたにしてみた。
そんな彼女の頑張りに感化された訳ではないですが、今、やり直し録音に入ってきています。途中まで録った物を一応白紙にして考えることにしました、前作「山羊と私」に比べて今回はもっとサービス精神もあるものになるはずです。
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