4254.0516の日記

2008年01月02日(水) 渾然一体−長文memo−。


 今日も昼近くに起床。

 典型的な寝正月。
 ぐうたらな冬休み。

 …シアワセ☆
 (めちゃくちゃわたしらしいと思う。)


 何となく人を感じたくなって、徒歩5分圏内になった、お寺へひとり初詣。
 夕方なのに、まだまだ人は切れず、参拝の列が連なっていた。

 出店で焼き饅頭を買う。

 そして、近くのお寺でもう一度お参りをして(こんなに節操なくお参りして、
 効果あるのだろうか…)、おみくじを引く。
 『吉』。
 あちらを立てればこちらが立たず、みたいな、結構シビアなことが書かれてた。

 あー、どっかでもう1回引こう!


 帰ってきてからは、わたし的仕事始め。
 PCに向かい、9月(!!)に仕上げる予定だった原稿に取り掛かる。
 もはや記憶なんてない。
 今の思いを文章にしていくしかない。

 正月ボケの成果、びっくりするほど筆が進まず…。
 いつもの時間帯、am1:00を過ぎたころ、ようやくエンジンがかかり始めた。

 意味ないじゃん!!!


 夜は、楽しみにしてた、Ichiroの特集番組を見る。
 もらってきたビデオの初始動、と思いきや、リモコンが全然動かない…。
 慌てて手作業で録画する。


 もう、思っていた通りの鋭い集中力で、ぎりぎりに高めた精神力。
 ひとつひとつがよく理解できて、自分に置き換えるとどんなことなのかが深く
 わかって、見ているうちにどんどん惹き込まれた。
 (レベルは雲泥の差であれど)そういう風に闘っている人の存在そのものが
 生きる勇気。
 夕飯途中だったのに、食べるのも忘れて見ていた。


 番組を見ながら、ひとつのことが強烈に浮かび上がってきた。


 ここ数年、わたしは仕事とprivateの区切りと執拗につけようとして、「今は
 休む時間だから、仕事のことは考えない!」と自分を押さえ込んでやってきた。
 だけど、気がついてみればそれほど休んだ感じもないし、休み(とした)の間に
 浮かんだアイデアは、全て捨ててきた。
 もったいない。

 ナラ&ムラカミ対談でも言っていた。
 “仕事場と家が離れているのは嫌だ”、と。
 起きたらすぐに仕事に取り掛かれる状態でないとだめだ、ということらしい。

 わたしの場合、職場に行って業務をこなすということと、『仕事をする』という
 ことは全然別なことだ。
 『仕事をする』ことは、創造し生み出すことであり、それがなければ生きて
 いくことができないという類のこと。
 それがあってようやくバランスが取れる、生きる営みそのもの。

 だから、今年はもうそういう頭でっかちな区切り方はやめて、仕事をもっと
 もっと生活の中に馴染ませていきたい。
 渾然一体。
 いつもすぐそばに、隣にいてくれる存在にしていこうと思う。

 休みたければ休むだろう。
 それが証拠に、普段は切り替えようと思わなくても、勝手にスイッチが切り
 替わっている。

 頭に浮かんだ宝たちを、少しでも外に出していく。
 その出したものをきっかけに、もっとしっかりとしたアイデアへと昇華させて
 いく。

 2008年はそういう風にやってみる。
 やるぞー!!!


 つらつらと、でも猛然とそういうことを考えていた。
 新年早々、集中力の高いわたし。


 ♪BGM/J-WAVE


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