2008年01月02日(水) |
渾然一体−長文memo−。 |
今日も昼近くに起床。
典型的な寝正月。 ぐうたらな冬休み。
…シアワセ☆ (めちゃくちゃわたしらしいと思う。)
何となく人を感じたくなって、徒歩5分圏内になった、お寺へひとり初詣。 夕方なのに、まだまだ人は切れず、参拝の列が連なっていた。
出店で焼き饅頭を買う。
そして、近くのお寺でもう一度お参りをして(こんなに節操なくお参りして、 効果あるのだろうか…)、おみくじを引く。 『吉』。 あちらを立てればこちらが立たず、みたいな、結構シビアなことが書かれてた。
あー、どっかでもう1回引こう!
帰ってきてからは、わたし的仕事始め。 PCに向かい、9月(!!)に仕上げる予定だった原稿に取り掛かる。 もはや記憶なんてない。 今の思いを文章にしていくしかない。
正月ボケの成果、びっくりするほど筆が進まず…。 いつもの時間帯、am1:00を過ぎたころ、ようやくエンジンがかかり始めた。
意味ないじゃん!!!
夜は、楽しみにしてた、Ichiroの特集番組を見る。 もらってきたビデオの初始動、と思いきや、リモコンが全然動かない…。 慌てて手作業で録画する。
もう、思っていた通りの鋭い集中力で、ぎりぎりに高めた精神力。 ひとつひとつがよく理解できて、自分に置き換えるとどんなことなのかが深く わかって、見ているうちにどんどん惹き込まれた。 (レベルは雲泥の差であれど)そういう風に闘っている人の存在そのものが 生きる勇気。 夕飯途中だったのに、食べるのも忘れて見ていた。
番組を見ながら、ひとつのことが強烈に浮かび上がってきた。
ここ数年、わたしは仕事とprivateの区切りと執拗につけようとして、「今は 休む時間だから、仕事のことは考えない!」と自分を押さえ込んでやってきた。 だけど、気がついてみればそれほど休んだ感じもないし、休み(とした)の間に 浮かんだアイデアは、全て捨ててきた。 もったいない。
ナラ&ムラカミ対談でも言っていた。 “仕事場と家が離れているのは嫌だ”、と。 起きたらすぐに仕事に取り掛かれる状態でないとだめだ、ということらしい。
わたしの場合、職場に行って業務をこなすということと、『仕事をする』という ことは全然別なことだ。 『仕事をする』ことは、創造し生み出すことであり、それがなければ生きて いくことができないという類のこと。 それがあってようやくバランスが取れる、生きる営みそのもの。
だから、今年はもうそういう頭でっかちな区切り方はやめて、仕事をもっと もっと生活の中に馴染ませていきたい。 渾然一体。 いつもすぐそばに、隣にいてくれる存在にしていこうと思う。
休みたければ休むだろう。 それが証拠に、普段は切り替えようと思わなくても、勝手にスイッチが切り 替わっている。
頭に浮かんだ宝たちを、少しでも外に出していく。 その出したものをきっかけに、もっとしっかりとしたアイデアへと昇華させて いく。
2008年はそういう風にやってみる。 やるぞー!!!
つらつらと、でも猛然とそういうことを考えていた。 新年早々、集中力の高いわたし。
♪BGM/J-WAVE
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