Crstal Tear
DiaryINDEX|past|will
2004年08月22日(日) |
ディスレクシアとは何か。 |
今日ビックリするぐらい寝た。 でもビックリするぐらい何時間か置きに目が覚めた。 その度に10分〜30分ぐらい起きては又寝た。 知らん間に外は雨がめっちゃ降ってた。
昨日NHKで「ディクレクシア」を特集したTVを見た。 私は最初この言葉が何か全く知らなかった。 ただ何かのドキュメンタリーだと思って見始めた。 そしてこのドキュメンタリーは「ディスレクシア」に 関してイギリスの取り組みを取材した内容であった。 そして「ディクレクシア」とは障害なのである。 知能は高いのに、学力が低い人達の事だ。 また日本では「学習障害(LD)」と言う方が一般的かもしれない。 ただTVを見て知ったのだが、LDは話す事にも障害が出るみたいだが ディスレクシアに関してはまったく普通に話す事が出来る。 ハリウッドスターのトム・クルーズが自らディスレクシアだと 公表したので、知ってる人も多いかもしれない…(謎) 私はその事実を知っても何ひとつトム・クルーズのイメージは 変わらなかった。彼が障害を抱えているなんて思えなかった。
私はこのTVを見てもちろんこの障害を知ったが それ以上にイギリスの国が、取り組んでいる状況と 日本の現状況があまりにも違う事にショックだった。 イギリスでの取り組みは、小学校の頃から始まっているため ある程度の人々は「ディクレクシア」と言う言葉を知っている。 そして身近にそういった人が居る事も知っている。 しかし日本ではどうだろうか…こういった障害を 知っている人は居るのだろうか(謎) 私が何故こんなにこの事に関して興味を持ったかと言うと 自分が小学生の頃、「ディスレクシア、(LD)」でだと思われる 同級生が居たからである。しかしその頃の私や同級生、先生を含め 多分大多数の人が、この障害の事を知らず理解すらしていなかった と思う。その後に私はLDを知って過去を思い出していた。 そしてまた一つ「ディスレクシア」の現状を見て過去を思い出した。 私の同級生には男女1人ずつの2人がいた。 男のコの方は性格が明るく、ユニークなコだったので 勉強が出来なくても、授業中に集中出来てなくても、 皆それをあまり感じず、仲良くやっていました。 しかし女のコの方は、内気で話す事も苦手なため 皆の中に入る事は出来なかった。 そして虐めの対象になっていた事も事実だと思う。 あの時この病気の事を知っていたら彼女に辛い思いをさせずに すんだんじゃないかと思ったのだ。 この障害の事を知ること、それが大事だと思った。 そして知る人は大人だけではなく、子供も知る事が大事だと思った。
他にはディクレクシアの子供達をサポートする先生が その子達のためだけにいる事を知った。私は尊敬します。 このことを知った事は私にとってとても大切な事だと思いました。 自分に今すぐに何か出来るわけではないと思います。 でも知っている大切さを感じました。 だから日記に書きました。 そしてまた少しでも多くの人がこの事と知れば良いと思いました。 他にも私を含め大抵の人は、自分や身近な人に障害がなければ 知らない事が多いと思いまうす。 私はこれからも学ぶべき事はたくさんあるのだろうと思いました。 何が出きるかではなく、まずは知る事です。 何故なら私には何も出来ないと思いまうす。 でも無知な能力で傷をつけることは無いと思うからです。
|